あなたは、レバニラorニラレバ?
雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピ。第38弾は「萬福」のレバにら炒め。
にらレバ炒めではないのね。。。
スタミナ満点、おかずにも、ビールのおつまみにももってこいの一皿は、全国規模の中華料理だ。巷では、「レバニラ」が主流だが、京都(餃子の)王将のメニューでは「ニラレバ炒め」が正式メニュー名。
お店では、一旦心の中で「ニラレバ炒め」と唱えてから注文する。
そういえば、大阪王将行っても「レバニラ」はあんまり注文したことないなぁ~と思って。。。
中国語では「韮菜炒猪肝」だから「ニラレバ」が正しい。でも一般的に「レバニラ」が広まったのは、1970年代に放映された「天才バカボン」のパパの影響か?
ということでレシピです。
調理時間:約15分
材料費 :100円前後
材 料 (2人分)
豚レバー(スライス) 180g
ニラ(5cm長さに切る) 1束
もやし 1袋
牛乳 180ml
S&B塩こしょう 少々
サラダ油 大さじ2
片栗粉 適量
ニンニク(みじん切り) 1片
生姜(みじん切り) 1片
☆水 大さじ3
☆酒 大さじ1
☆醤油 大さじ2
☆砂糖 小さじ2
☆オイスターソース 大さじ1
☆顆粒鶏がらスープ 小さじ1/2
☆片栗粉 小さじ1/2
作り方
1
レバーは湯沸かし器の湯を3~4回入替て血を洗い、湯を切っておく。
2
牛乳に浸けて臭みを取る。
5分ほど漬けたら、キッチンペーパーで拭き取っておく。
3
バットにS&B塩こしょうを振り、レバーを広げて、両面に塗し付ける。
更に、両面に片栗粉を塗しておく。
4
二ンニク、生姜はみじん切り、ニラは5cm長さに切る。
5
☆の調味料を合わせておく。
6
フライパンにサラダ油を入れ、レバーを重ならないように広げる。
中強火の火にかけ、揚げ焼きしていく。
ほぼ火が通ったら一旦取り出しておく。
7
6のフライパンに残った油で、もやしを炒める。更にニラを入れてフライパンを一振りしたら、レバーを戻し入れる。
8
5の合わせ調味料を回しかけ、全体に絡めてとろみがついたら出来上がり。
あとがき
血抜き、臭み取りはしっかりしておくこと。
レバーの水気をしっかりふき取ってから片栗粉を塗す。味馴染みがよくなります。
レバーは先に炒めて一旦取り出しておく。
もやしとニラは炒めすぎないように。。。
調味料は合わせておいて、一気に仕上げる。