豚キムチ☆美味しいに決まってる♬豚キムチ焼きそば
豚キムチは日本発祥だと聞いたことがある。博多の屋台からだというのだ。「屋台ではキムチなどの「生もの」の提供が禁止だから豚肉と炒めた」らしい。「明太子も韓国料理っぽいやろ?博多は韓国に近いからな」とは、故き友人に聞いた話だ。
豚キムチを初めて食べたのは、高校に通ってる時。電車通学で途中下車した駅前の「京都王将」だ。キムチは韓国料理だが、豚キムチはずっと、中華料理かと思ってた。
「豚キムチはな、中華料理やあらへん。韓国料理やろうな。向こうではテジポックムとか、トゥルチギとかゆうて、こっちの豚キムチと似てるからなぁ」とも教えてくれたのは、先の故き友人。
東京、新大久保に並び称される、日本二大コリアタウンの大阪は鶴橋生まれ。在日韓国人の彼とは、小学校からの同級生だ。
「衣莫若新、人莫若故」
着物は新しいものに及ぶものはなく、人は古い友人に及ぶものはない。という意味だ。
当時、「彼と私」は、自他ともに認める「いい、コンビ」だった。
勿論、二人とも関西人なんで、”ボケ”と”ツッコミ”で成り立つわけだが、「彼と私」の役割分担は、ご想像に任せるとして、豚バラ肉とキムチも、私たち以上に、いいコンビだ!
シンプルに豚バラキムチ炒め、キムチチゲ、豚キムチ炒飯。何喰ってもうまい。
ならば「焼きそば」も?
ということで、レシピです。
調理時間:約10分
材料費 :100円以下
材 料 (1人分)
豚バラ薄切り肉(4cm長さ) 70g
焼きそば麺 1袋
キムチ 70g
キャベツ(ざく切り) 50g
ニラ(5cm長さ) 30g
ごま油 小さじ1
唐がらしみそ 小さじ1/2
味覇 小さじ1/2
酒 小さじ1
醤油 小さじ1/2
S&B塩こしょう 少々
温泉卵 1個
作り方
1
炒め物の基本、食材の準備です。
「唐がらしみそ」お勧めです。
キムチを味見してから使う量決めてます。
2
フライパンに、ごま油、味覇、唐がらしみそを入れ、弱火で熱して香りが立つまで炒める。
3
豚バラ肉を色ずくまで炒め、キムチを加えて炒め、豚肉に馴染ませる。
更にキャベツを投入してしんなりするまで炒める。
4
電子レンジ600Wで1分加熱した焼きそば麺を手で解してからフライパンに入れ、酒を振り入れてS&B塩こしょうを振り、焼きそばを解しながら焼き付ける。
5
焼きそばが解れたらニラを投入。醤油を鍋肌に回し入れ、さっとフライパンを煽って炒め合わせ、お皿に盛り付ける。
温泉卵をトッピングして出来上がり。
あとがき
フライパンに味覇、唐がらしみそを投入してから弱火にかける。
焼きそば麺を解してからフライパンに投入。
粉末ソースは使わない。
で、美味しくできるはず。。。
「衣莫若新、人莫若故」に似た言葉に、
「味噌と医者は古いものがいい、畳と〇〇は新しいものがいい」というのもあったね。