単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本の農業技術に敬意を表する☆豚バラと完熟トマトの炒め物♬

サイトマップ  

 昔の日本では、トマトは生で食べるものだった。50年ほど前の子供の頃のお話だ。お袋の料理のレパートリーが、乏しかったわけではないが、単に食卓塩をかけて食べていた。海外の多くの国では、トマトは加熱して食べる方が一般的だ。何故なら、海外のトマトは生で食すには美味しくないからである。

今思えば、友達の中にはあの青臭さが嫌いだと言う奴もいた。確かに昔のトマトは不味くはなかったのだが、今のトマトはそれとは比較にならないくらいに美味しくなっている。

イタリア料理は、美味しくないトマトを加熱して料理に使うことで、発展したんだろうか?
日本では生で食すために、更に美味しいトマトを品種改良で生み出していったんだろう。日本人の奥深いところに確かにある、農耕民族の使命感と言うか、プライドを感じてやまない。

だからこそ、未だに生のトマトを加熱調理する料理はマイナーで、特に炒めるという発想が中々思い浮かばないのだろう。

日本の完熟した甘みのある美味しいトマト。加熱調理の炒め物に使わない手はない。

 

と言うことで、レシピです。

 

f:id:jet90:20200821224648j:plain

調理時間:15分
材料費 :300円

材 料 (1人分)
 豚バラ薄切り肉(3cm長さ)  100g
 片栗粉            大さじ1
 トマト(2cm角 切り)     1/2個
 ブロッコリー(下茹で冷凍)  100g
 グリーンアスパラ(下茹で冷凍)100g
 サラダ油           小さじ1
 バター            10g
 なるとの塩          二つまみ
 黒胡椒            少々
 マヨネーズ          小さじ1

作り方

1

写真をのせる

豚バラ薄切り肉は片栗粉をしっかり目に塗しておく。
トマトは材料欄の通り切る。
ブロッコリーとグリーンアスパラは自然解凍でOK!

 

2

写真をのせる

フライパンにサラダ油、バターを中火で熱する。 

 

3

写真をのせる

バターが溶けたら豚バラ肉を広げて投入。

 

4

写真をのせる

豚肉に粗方火が入ったら、トマトを投入して、なるとの塩を振る。 

 

5

写真をのせる

トマトが崩れてくるまで炒める。 

 

6

写真をのせる

ブロッコリー、グリーンアスパラを投入して炒める。
黒胡椒を挽いて振る。

  

7

写真をのせる

ブロッコリー、グリーンアスパラが温まったらマヨネーズを加え、ざっくり炒める。 

 

8

写真をのせる

皿に盛り付ければ出来上がり。 

 

あとがき

トマトの旨味を活かすため、シンプルな味付けにしています。