今夜もお家で「町中華」♬ 麻婆茄子
麻婆茄子は、四川料理の一つとされているが、日本でアレンジされたものだ。元になった中華料理は「魚香茄子」(茄子と挽き肉の魚香風味炒め煮)で、淡水魚の風味をつけた調味料の「泡辣椒」を使った料理らしい。食べたことないけど。。。
日本における四川料理の祖「陳 健民」により、日本人向けにアレンジされた「麻婆豆腐」はすでに人気を博しており、豆腐を茄子に置き換えた料理として、丸美屋や味の素から合わせ調味料が発売された。
日本人向けに「泡辣椒」を使用しないことで魚風味はなくなったが、茄子との相性と日本人の味覚に適合して、こちらも今や日本における四川料理の定番となった。
麻婆茄子はここ最近は作ってなかった。年年振りだろう?
我が家では単純に、麻婆豆腐の茄子と豆腐の入替だけで麻婆茄子を作っている。
普段のレシピは、豚挽肉を先に肉味噌にしてから作っていくが、今回「いつものあれ」を使って手抜きして、スープに直接ぶち込んでみる。
と言うことで、いつものあれ
と言うことで、レシピです。
調理時間:約15分
材料費 :100円以下
材 料 (1人分)
長茄子 1個
片栗粉 適量
サラダ油(揚げ油) 適量
挽肉と玉ねぎ炒めたやつ 50g
サラダ油(炒め用) 小さじ1
豆板醤 小さじ1
チューブ入りおろしニンニク 1cm
チューブ入りおろし生姜 1cm
粉末鶏がらスープ 小さじ1/2
水 100ml
◆砂糖 小さじ2
◆酒 小さじ2
◆合わせ味噌 小さじ1
◆醤油 小さじ1
長ネギの白いとこ(みじん切り) 大さじ1
水溶き片栗粉(水1:片栗粉1) 小さじ2
酢 小さじ1/2
長ネギの青いとこ(小口切り) 3cm
作り方
1
茄子は、4~5cm長さに切って六つ割りに切り、片栗粉を薄く塗しておく。
2
フライパンに1cm深さのサラダ油を180℃に熱し、茄子を投入。
1分程揚げ、薄く色づいたら油を切っておく。
揚げ油はオイルポットに戻す。
3
「使い残した挽き肉は、取り敢えず炒めとけ!」とっても便利!
4
空いたフライパンにサラダ油を熱し、豆板醤、おろしニンニク、おろし生姜を加えて炒め、香りが立ったら3を加えて炒める。
5
粉末鶏がらスープ、水を加えてひと煮立ちさせ、◆の材料を加えて混ぜる。
6
茄子を戻し入れて一混ぜしたら火を止める。
長ネギを加え、かき混ぜながら水溶き片栗粉を投入。
強火にかけて煮立たせとろみが付いたら火を止める。
7
最後に酢を投入サッと混ぜ合わせて器に移し、青いネギを散らせば出来上がり。
あとがき
茄子は片栗粉を塗しておくと油を吸いにくくなります。
高温で短時間で揚げれば、更に油っぽくならずに揚がります。
茄子は皮目を下にして揚げ油に投入すると色よく上がります。