単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の切り干し大根

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前回投稿した「植野食堂」のレシピは第109弾目!

今回は第109弾目!
えっ? そう、前回と同じ「きさらぎ亭」の切り干し大根。

1977年、東急田園都市線桜新町で開業し、40年間営業を続けてきた「きさらぎ亭」は、ボリューム満点、家庭的な味が人気で、地元の学生、会社帰りのサラリーマン、周辺現場で作業される職人さんたちに愛される昭和レトロ感が漂う食堂だ。入居している建物の老朽化により、急遽、退居が決定した。猶予期間は1週間。
とにかく何も変わらない、特別なことなしない、まるで「実家」のように、ふらっと帰ってこられる「きさらぎ亭」は、常連さんや地元支援者によって、クラウドファンディングという手段で、目と鼻の先に移転することができたという。
移転後も変わらぬ味とサービースを提供し続ける「きさらぎ亭」。
応援したくなる大衆食堂屋さんだ。

番組では2品同時進行で作っていたが、こっちも同時進行で作ってみた。
投稿は別々にしたけどね。。。 

 

 

ということでレシピです。

 

 

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調理時間:約50分
材料費 :100円前後

材 料 (1人分)
 乾燥切り干し大根   15g
 油揚げ        1/2枚
 砂糖         15g
 みりん        大さじ1
 酒          大さじ1
 淡口醤油       大さじ2
 水          150ml
 サラダ油       大さじ1/2

作り方

1

 

切り干し大根を30分ほど水に浸して戻しておく。
油揚げを縦半分にしてから、約5mm幅に切る。
※油揚げは油抜きをしない。
※切り干し大根は長ければ食べやすい大きさに切る。

 

 

切り干し大根の水気をよくきる。
サラダ油を中火に熱し、切り干し大根を入れて炒める。

 

 

砂糖・みりん・酒・淡口醤油を加え混ぜる。
油揚げ、水を加え、強火で煮詰める。

 

 

途中で何回か混ぜながら煮詰め、煮汁が1/3になったら火からおろす。

 

器に移せば出来上がり。

 

 

あとがき

 

番組では捨てられていましたが、切り干し大根の戻し汁に、出汁昆布を足してお味噌汁にしました。
大根の甘みが染み出た出汁なので、甘い南京が合うかな~?