単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

精いっぱいの自分なりの ロールキャベツで勘弁!

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 これまで、雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピを自分のレシピと作り比べてきた。

昨日のレシピが『鳥藤』の「からあげ」番組、第13弾だ。ここに来て、番組に登場するお店のただならぬ”ふつうのこと”に力量の差を思い知らされる。
第14弾は、『あん梅』の「鮭塩焼き」だが、生鮭を塩水に漬けてから天日で干す。自家製の「干物鮭 」を炭火で焼くという。
気になるレシピというよりは、諦めのレシピという感は否めない。

第15弾の『アカシア』の「ロールキャベツ」も手に負えなさそう。
ラードと薄力粉で作るシチューソースがかかっている。牛乳も生クリームも使っていないシチューソースが気になるが、今日は、精いっぱいの自分なりの「ロールキャベツ」を作ってみる。

我が家のロールキャベツは、コンソメ仕立てで、ケチャップ後がけです。

 

ということで、レシピです。

 

 

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調理時間:約1時間
材料費 :400円前後(2人分)

材 料 (2人分)
 キャベツの外側の葉(大) 4枚
 合い挽き肉        250g
 玉ねぎ(みじん切り)   1/2個
 サラダ油(玉ねぎ炒め用) 小さじ1
 卵            1個
 パン粉          大さじ4
 S&B塩こしょう      少々
 コンソメキューブ     1個
 ローリエ         1枚
 なるとの塩        少々
 黒胡椒          少々
 水            600ml
 ベーコン         2枚分
 ケチャップ        お好みで

作り方

1

写真をのせる

キャベツ1玉から外側の葉を外す。芯の付け根の葉脈に切り目を入れ、1番外側の葉の先端とその下の葉の間に蛇口から水を注ぐと、葉と葉の間を水が押し広げて剥がしやすくなる。

 

2

剥がした葉を纏めてビニール袋に入れて。電子レンジ600Wで3分加熱。葉脈の太いところを削いでおくと巻きやすい。
削いだ葉脈はみじん切りにして肉だねに混ぜる。

 

3

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玉ねぎはみじん切りにして、サラダ油を引いたフライパンで茶色く色づくまで炒める。
炒め初めに水(分量外の小さじ1くらい)を足してやると、火通りが早くなります。

 

4

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ボウルで、合い挽き肉、卵、パン粉、S&B塩こしょう、と粗熱を取って冷ました3の玉ねぎを粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。

 

5

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キャベツの葉を内側を上にして広げ、4の肉だねの1/4量を俵型にしたものを置く。
歯の根元を肉だねに被せてしっかり巻き始める。(俵型が細くなるイメージ。あくまでイメージです。)

 

6

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一巻きしたら左右の葉を内側へ折りたたむ。(俵型が太くなるイメージ。あくまでイメージです。)

 

7

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巻き終わりは爪楊枝で押えておく。

 

8

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巻き終わりを下にして鍋に並べる。
隙間なく入る大きさの鍋が理想です。(画像は隙間多すぎですが。。。)

 

9

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鍋に水、コンソメキューブ、なるとの塩、黒胡椒、ローリエ、4cm位に切ったベーコンを入れて火にかける。
沸騰したら弱火にして30分蓋をして煮る。

 

10

写真をのせる

皿に盛り付けて乾燥パセリを振って出来上がり。
ケチャップはお好みで。。。

 

あとがき

1980年、関西ローカルで活躍していたロックバンド「誰がカバやねん ロックンロールショー」のセカンドアルバムの3曲目「ロックンロールキャベツ」を思い出す。

バンド名は当時の吉本新喜劇原哲男のギャグ「誰がカバやねん」に由来する。

 

ロールキャベツのハードルが高くなるのは、キャベツの葉の剥がし方かもしれない。1玉丸ごと茹でたら剥がしやすいけど、残った内側のキャベツ、どうすんの?って感じです。

手順1にコツを書いてますけど、冬場のこの時期の奴はちょっと手強いですね。