南青山を歩くと思い出す☆作って食べよーっと、ロコモコ丼♬
今夜は「ロコモコ丼」です。
ロコモコは、皆さんご承知の通り、ハワイ料理のひとつ。
ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせて、グレイビーソース(肉汁を煮詰めたソース)をかけたもの。日本では単に「ロコモコ」という場合もあれば、「ロコモコ丼」と呼ぶこともある。私の場合は、平皿で供されれば「ロコモコ」で、丼で供されれば「ロコモコ丼」かな?と勝手に理解している。
また、ソースにしても、ハワイ風にグレイビーソースが使われることより、デミグラスソースが主流じゃないかと、これまた勝手に理解している。
ロコモコは、どう見ても丼ものというイメージがぬぐい切れない。日系人が考えたのではないかと想像する。
調べてみるとやっぱり、ハワイ島の日系人が営むレストランが発祥らしい。
ハワイの現地の人を「ロコ」と呼ぶ。ローカル(local)のことだが、スペイン語ではクレージーなヤツという意味もあるらしい。レストランの常連の青年のあだ名が「クレイジー」だったとかなかったとか。。。。
ハワイ語で、モコ(moco)は混ぜるという意味だから、全部を混ぜて食べるのが、ロコ(現地の人)らしいのかな。
日本で「ローカル」と言えば、地方を意味する。地方の放送局をローカル局と呼んだり、小出力のFM局もローカル局と言ったり、ネガティブイメージがある。
ハワイで言う「ロコ」は、観光客ではなく「この地に住まう人」を意味する。ある種のブランドイメージを感じる。
そう、「南青山5丁目あたりをママチャリで走っている人」的なイメージ。。。
ということでレシピです。
調理時間:約30分
材料費 :200円前後(ハンバーグは1個分)
材 料 (1人分+ハンバーグ5個)
合い挽き肉 550g
玉ねぎ(大1/2個) 150g
サラダ油 小さじ1
牛脂(スーパーで頂けるやつ)1袋
☆パン粉 1カップ
☆牛乳 50ml
☆卵 1個
☆ナツメグ 小さじ1/2
☆S&B塩こしょう 小さじ1/2
☆氷 5~6個
赤ワイン 大さじ1
温かいご飯 1合
千切りキャベツ 一つかみ
マヨネーズ お好みで
トマト(1/8くし切り) 2個
目玉焼き 1個
デミグラスソース 50g
作り方
1
玉ねぎをみじん切りにする。
2
フライパンに中強火でサラダ油を熱し、玉ねぎのみじん切りを炒める。
分量外の大さじ1~2の水を足しながら炒めると早く炒まる。
色付く程度でOK!
2
このぐらいの色になったら、牛脂を加えて混ぜ合わせる。
3
ボウルに炒めた玉ねぎと☆材料全てを入れて、スパチェラで均一になるまで混ぜ合わせる。
5
玉ねぎが冷たくなるまで混ぜ続ける。
6
合い挽き肉を投入して、粘りが出るまでスパチェラで混ぜ合わせる。
7
ハンバーグの種を150gずつ、6等分にする。
8
種を一つずつ、手でキャッチボール(よく見るやつね)空気を抜いて小判型に成型し、フライパンに並べる。
写真は24cmのフライパンです。4個焼くには小さいので、3個ずつ焼く。 並べ終わったら中火にかけて焼いていく。
テフロンのフライパンなら油は引かなくてもOK!
9
片面を強火で5分くらい焼いたらいい感じ。
焦げ目がつくまでは焼いておきたい。
5分間はできるだけ触らない!
裏返して弱火で3分くらい焼く。
10
赤ワインを加えて、蓋をして弱火で5分程焼いて火を止める。
11
丼に温かいご飯を盛って、千切りキャベツを載せる。
マヨネーズは好きなだけかけてください。
12
別で焼いた目玉焼きとトマトを並べ、ハンバーグを1個載せる。
13
ソースはカルディさんのレトルトのデミグラスソース。
ソースパンかフライパンで温めておく。
14
丼のハンバーグにデミグラスソースをかければ出来上がり。
あとがき
残ったハンバーグは、冷めるまで待って、1個ずつラップで包み、冷凍用密閉袋に入れて冷凍庫へIN!
2週間くらいで消費して下さい。
ハンバーグ大好き!「お口は、お子様やからな」と妻によく言われる。ソースが変わればバリエーションも
ハンバーグ、3日連続でも問題なし!
あっ!冷凍保存するんだっけ