貝付きアサリで、ちょっとリッチなクラムチャウダー♬
アメリカンフットボール2019年度のNFLは、11月24日、ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC東地区)が史上初となる17年連続10勝を達成し、地区優勝を果たしたが、ワイルドカードでタイタンズに敗れてシーズンを終えた。
そして待ちに待った、2020年度のNFLは、2020年9月10日に101回目のレギュラーシーズンが開幕した。新型コロナウイルス感染症の流行により、プレシーズンマッチの全中止、無観客試合など、大きな影響があったが、9月14日、ホームにドルフィンズを迎えて初戦に挑んだペイトリオッツは、21-11 で初戦、勝利を収めた。
年明けに、フロリダ州タンパで開催予定の第55回スーパーボウル、念願の王座獲得への期待が膨らむ。
ニューイングランドはメイン州、バーモント州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州、コネチカット州、ロードアイランド州からなる、米国北東部の地域。
マサチューセッツ州のボストンはニューイングランドを代表する都市で、その歴史はアメリカ革命以前までさかのぼり、国家の創設に重要な役割を果たした、最も古い都市のひとつ。
このアメリカ東海岸のニューイングランドが発祥の牛乳をベースとした白いクリームスープが、ボストンクラムチャウダー。冷涼な気候と、簡単なレシピで、家庭でよく作られるほか、アメリカのレストランや、日本の洋食レストランでも供されることの多い米国料理の定番である。缶詰めのクラムチャウダー、Campbell'sの缶は日本でもお馴染み。
地域によって、例えばマンハッタン風(あるいはニューヨーク風)は赤いトマトベースのクラムチャウダーも存在する。
ということで、レシピです。
調理時間:約20分
材料費 :500円前後(2人分)
材 料 (2人分)
あさり 100g
厚切りベーコン(賽の目切り) 30g
じゃがいも(賽の目切り) 1個
玉ねぎ(賽の目切り) 1/2個
にんじん(賽の目切り) 1/4本
白ワイン 大さじ1
バター 20g
薄力粉 大さじ1
水 150ml
牛乳 150ml
S&B塩こしょう 少々
乾燥パセリ 少々
クラッカー 適量
作り方
1
あさりは丁寧に砂抜きし、よく洗っておく。
画像は冷凍保存していたものです。
2
ベーコン、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんは材料欄の通りに切り揃える。
3
フライパンを中火にかけ、バター半量とあさりを入れて炒める。
白ワインを入れてさっと炒め、水を加えて蓋をする。
沸騰したら、あさりの口が開くまで弱火で加熱する。
4
鍋を中火にかけ、残りのバター、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを順に加えてその都度よく炒める。
薄力粉を少しずつ篩って加え、更に炒める。
5
あさりの蒸し汁を少しずつ加える。
蓋をして時々混ぜながら5分煮る。
6
牛乳を加え、沸騰したらごく弱火にしてさらに5分ほど煮る。
7
あさりを加え、S&B塩こしょうで味を整えれば出来上がり。
お好みで、乾燥パセリを振ってください。
クラッカーはそのまま齧って食べたり、砕いてチャウダーに入れたりご自由に!
あとがき
本場のクラムチャウダーには「オイスタークラッカー」ですが、近所で入手できないので。。。
ポイントは、
①野菜はしっかり炒める。
②薄力粉は少しずつ、篩って加えてダマにならないように。
③牛乳を加えてから少し煮込んでください。
③あさりを加えたら煮込まないでください。