野菜高騰により、野菜ジュースdeスペアリブのカレー、キノコのバターソテー添え
暦の上ではもう秋なのだが、これからが夏本番って、どういう事?
あれこれ言っても始まらない、暑いこの時期に食べたくなるのはやっぱりカレーだ。
世の男性各位、奥様から「今日何食べたい?」の問いかけに、「カレーでいいよ」だの「素麺でいいよ」だの、仰ってませんか?
ここは、”で” ではなく ”が” をお使いください。「カレーがいいわ」、「素麺がいいわ」です。”で” と ”が” この一文字が、地雷を踏むことになるやもしれない。とは、読者の tinamona さんとのお話です。
毎日、家族のために料理を作ってくれる奥様方は、少しでも お安い食材で、美味しく作ろうと、遠くのスーパーへ買い出しに出掛けたり、ネットのレシピサイトを覗いたりと苦労が絶えない。長梅雨の影響もまだまだ、高騰する野菜にも頭を悩ませている、今日この頃。
今日使う野菜は玉ねぎだけ、後は野菜ジュースで代用する。具材はキノコ類を多用してみます。
と言うことで、レシピです。
調理時間:40分
材料費 :1000円(3人分)
材 料 (3人分)
スペアリブ 300g
S&B塩こしょう 少々
プレーンヨーグルト 大さじ3
チューブ入りニンニク 3cm
チューブ入り生姜 3cm
サラダ油 大さじ1
クミンシード 小さじ1/2
たまねぎ(粗みじん切り) 210g
薄力粉 大さじ3
☆カレー粉 大さじ3
☆カルダモン 小さじ1/2
☆ガラムマサラ 小さじ1/2
☆ターメリック 小さじ1/2
☆ナツメグ 小さじ1/2
☆チリペッパー 小さじ1/2
野菜ジュース 500ml
なるとの塩 二つまみ
◆エリンギ 120g
◆ブナシメジ 120g
◆シイタケ 3枚
◆マッシュルーム 6個
バター 30g
S&B塩こしょう 少々
温かいご飯 1合
パセリのみじん切り 少々
作り方
1
スペアリブはキッチンペーパーで水気を拭き取り、S&B塩こしょうを振っておく。
2
ビニール袋にプレーンヨーグルト、ニンニク、生姜をいれて袋の上からよく揉んで混ぜ合わせる。
3
ビニール袋にスペアリブを入れて全体にヨーグルトが行き渡るようにし、空気を抜いて密閉して、冷蔵庫で1時間以上寝かせておく。
4
フライパンにサラダ油とクミンシードを入れて中火にかける。
クミンシードが沸々してくるまで炒める。
5
粗めにみじん切りにした玉ねぎを投入し、分量外の水50mlを加える。
水が煮立ってくる間に玉ねぎの甘みが出る。
6
水分が蒸発してから更に炒め続ける。
7
どんどん茶色く色付いてくる。全体がきつね色になるまで炒める。
8
薄力粉を投入して、粉気がなくなるまで、焦げないように注意して炒める。
9
☆のスパイスを投入し、全体に馴染むまで炒める。
10
電気圧力鍋の内釜に3の中身を全て投入する。野菜ジュースも投入して密閉し、加圧15分でスイッチON!
11
圧力鍋が保温に切り替わり、圧が下がったら、9のカレールーを加えて、蓋を開けたまま、とろみがつくまで加熱する。
ここで、塩加減を味見する。今回は、なるとの塩二つまみ追加。
12
ブナシメジはイシツキを落として子房に分ける。エリンギは4cm長さに切り揃え、縦半分に切ってから、2~3mm厚さの短冊切り、椎茸は軸を落として、5mm幅にスライスしておく。
フライパンを熱してバターを溶かし、◆のキノコ類を投入し、S&B塩こしょうを振って炒める。
13
皿にご飯を盛り付けて、スペアリブを盛り付け、カレーをかける。炒めたキノコ類を添えて、パセリのみじん切りを散らせば出来上がり。
あとがき
具材の野菜がないので、玉ねぎは粗みじんに切る。炒める前に水を加えて煮ると火の通りが早く、甘みが出やすい。
市販のカレールーで、薄力粉、カレー粉、クミンをはじめスパイスは省略できます。