日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のピラフ
今回は第167弾目!「珈琲 西武」のピラフ
私のエビピラフはすでに投稿済み。
ばあちゃんとよく行った喫茶店のエビピラフ。
炊飯器で炊き上げるレシピ。
日本人になじみ深いコメ料理だが、ピラフ・炒飯・焼飯と似たような料理がある。
調理方法で区別すると、
炊いたお米を炒めたり焼き付けるのが炒飯や焼飯。
生米を炒めてからスープで炊き上げるのがピラフ。
では、炒飯と焼飯の違いは?
一般的に炒飯は、油で卵を揚げ焼きしてからご飯と炒め合わせてから具材を入れて作る。一方、焼き飯は、ご飯を炒めてから卵、具材を入れて作ることが多い。また、焼飯には、卵を使わずに作ることもある。
ただ、炒飯と焼飯の違いは微妙で、中華料理店では、提供しているものは炒飯と呼ばれ、中華料理専門ではないお店では、作り方にかかわらず焼飯として提供していることが多い。
喫茶店などでは、焼飯や炒飯よりピラフを提供しているところが多いようだが、「珈琲 西武」でも、作り方ではなく、ピラフとして提供している。
炒飯は、胡麻油、鶏油、ネギ油など、塩胡椒以外は使う油で味を構成している。
焼飯は、醤油や和風出汁を使うことが多いが、炒飯に醤油を使うこともあるので、やはり微妙。
一方、ピラフはバターやブイヨン等、洋風の調味料を多く使用するので違いははっきりしている。
ということでレシピです。
さあ、今日は肩の力を抜いて、ぴらふにいこう!
調理時間:約10分
材料費 :300円前後
材 料 (2人分)
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1/2個
水煮マッシュルーム 60g
むきえび 14尾
塩 小さじ1
黒胡椒 小さじ1弱
うまみ調味料 小さじ1/2
ご飯 400g
パプリカパウダー 3g
無塩バター 20g
サラダ油 小さじ4
作り方
1
ピーマン・玉ねぎは約5mm幅にスライス。
2
フライパンに油を中火で熱し、玉ねぎ・マッシュルーム・むきえびを入れ、玉ねぎが透き通るまで炒める。
3
ピーマンを加え、塩・黒胡椒・うまみ調味料で味つけし、火が通るまで弱火で炒める。
4
ご飯・パプリカパウダーを加え、中火で約3分半ほぐしながら炒める。
5
バターを加え、全体を混ぜ合わせる。
味の微調整に塩・黒胡椒で調味する。
6
お皿に盛り付ければ出来上がり。
写真は2人分です(*^^*)
あとがき
喫茶店によくあるミニサラダとセットスープも付けてみました。