敢えてカレーにしない牛すじのミルポワトマトスープ♬ 今日のレシピのテーマは「手間」です(;^ω^)
先日、「時短料理」について記事を投稿したが、「時短」「簡単」も大事なことであるのは重々承知している。
料理に関する姿勢や考え方も、人それぞれだと思う。
私にとって「レシピ」とは家宝であると考えている。
愛する妻とデートで訪れたレストランの食事。息子たちと遊び疲れて食べたキャンプ飯。遠足で持たせてくれた、おふくろのお弁当。昔話を聞かされながら、ばあちゃんを手伝って作ったお惣菜。。。。。
過去の記憶や思い出には、何故か料理が纏わっている。
お正月は勿論、伝統行事には決まった料理を作って食べたり祝ったりする日本古来から続く文化も大事にしたい。
お袋やばあちゃんが作ってたレシピは、一応忠実に再現しておきたい。幼い息子たちに人気のない料理も妻は「ばあちゃんの生きてた証や!」と言いふくめて食べさせていた。
時代が変われば、新たな技術や工夫でレシピも変わるだろうが、次の世代の息子たち家族も、私や妻のレシピを受け継いでいって欲しいなと思っている。
ということでレシピです。
敢えて、みたらしと、和えてみたらしい。。。
調理時間:約4時間
材料費 :1500円前後(冷凍保存分込み)
材 料 (1人分)
~ミルポワ~
人参 1本
玉ねぎ 1個
セロリ 1本
バター 20g
~牛すじの仕込み~
牛すじ 500g
生姜 2片
長ネギの青いとこ 15㎝
水 1500ml
トマト 1/2個
マッシュルーム 4個
バター 5g
薄力粉 大さじ1
フライドオニオン 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
砂糖 小さじ1くらい
なるとの塩 小さじ1くらい
黒胡椒 少々
温かいご飯 1合
クレソン 適量
作り方
1
人参、玉ねぎは皮を剥く。セロリは葉っぱ部分を切り落とす。生ごみはビニール袋に入れて冷凍庫へ。いつかきっと何かに使うから、、、 と、思う。
人参は2㎝くらいに切って電動チョッパーでみじん切り。
2
玉ねぎ、セロリも小さく切って電動チョッパーでみじん切り。
電動チョッパーは時短アイテムね。
3
みじんに切った人参、玉ねぎ、セロリを保存袋に入れて冷凍しておく。
4
凍った人参、玉ねぎ、セロリのみじん切りを厚手のホーロー鍋に入れて常温で解凍しておく。
解凍出来たらバターを加えて強火で炒める。
5
水分が飛んで鍋底・鍋肌が焦げてきたら野菜で擦ってこそげ落とす。
6
15分ほど炒めて、こんな色になったら火から降ろす。
ラップで包んで冷凍しておくと、次にミルポワを使う時に時短になります。
7
別の鍋に牛すじと被るくらいの水を入れて強火で煮て茹でこぼす。
鍋と牛すじを流水で洗ってもう一度茹でこぼしを繰り返す。
鍋に牛すじと生姜、長ネギの青いとこ、分量の水を入れて強火にかけ、沸騰したら蓋をかけ、弱火で2時間煮る。
牛すじの下処理は、圧力鍋が時短になるね。
一度に大量に下処理しておくのがいいね。すじ肉とスープは、冷凍しておけば次に使う時に時短になります。
8
別の鍋に湯を沸かして沸騰したらトマトを湯剥きし、細かく刻む。
9
冷凍せずに残したミルポワ大さじ1、に刻んだトマトを加えて中火でトマトを潰しながら煮る。
10
冷凍せずに残した牛すじ80gは、一口大に切って鍋に投入。
下ゆで汁250mlも加えて煮る。
11
マッシュルームは二つ割り。玉ねぎは薄いくしに切る。
フライパンにバターを中火で熱し、薄力粉を塗して炒める。
12
粉気が無くなるまで炒めて鍋に投入。
13
フライドオニオン、ウスターソース、トマトケチャップ、砂糖、なるとの塩を加えて30分ほど煮る。
食べる直前に黒胡椒をふり入れる。
14
皿に温かいご飯を盛り、牛すじとソースをかけ、クレソンをあしらえば出来上がり。
あとがき
料理したなぁ~って気になります。ストレス発散できました。
カレーで誤魔化さずに、きちんと目指した味になるかが勝負!