単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

豚肩ロースのミルフィーユカツ♬ ガッツリ食べて、ゲン担ぎと行こうか?

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薄切り肉を重ねたカツの断面が、洋菓子の「ミルフィーユ(仏:千枚の葉)」に似ていることから呼ばれることはもう、言うまでもないことだ。
だが、そんなミルフィーユカツも最初に作った人がいるはず。ということで調べてみると、横浜市瀬谷区卸本町の『三裕』が発祥。店主の木村義美さんが考案し、「キムカツ」の名称で提供を始めたという。多分、木村さんの「カツ」ってことだろね。
レシピは、0.5㎜に満たない厚さの豚肉を25枚重ねて作るらしい。その後「きむかつ舎しゃり銀」と店名を変えて営業していたが、2020年10月に閉店している。
キムカツ」という名前は、恵比寿を本店に現在も全国展開するキムカツ(ゲンカツ)とは無関係らしい。

 

 

ということでレシピです。

 

 

「番組録画中だからTV見るなら予め言ってね。」
「見る!」

「だから~、見る?不意にゆうなよ」

 

 

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調理時間:約1時間
材料費 :500円前後

材 料 (1人分)
 豚肩ロース(生姜焼き用) 5枚
 ピザ用チーズ       15g
 薄切りハーフベーコン   2枚
 玉ねぎ(厚さ5㎜の半月切り2枚)          
 なるとの塩        ふたつまみ
 黒胡椒          ふたつまみ
 バッター液
 薄力粉          50g
 水            50ml
 マヨネーズ        大さじ1
 パン粉          30g
 ラード(揚げ油)     適量

 ~ソース~
 とんかつソース      大さじ2
 ケチャップ        大さじ2
 粒マスタード       小さじ1

 ~付け合わせ~
 ベビーリーフ       ひとつかみ
 ルッコラ         少々
 レモン          1/8個

作り方

1

玉ねぎは5㎜厚さの半月切り。ベーコンはパックのハーフベーコン。

 

2

 

ラップを広げた上に豚肩ロースを置いて、ベーコンを1枚載せる。
その上に豚肩ロースを重ねて、玉ねぎを載せる。

 

3

 

その上に豚肩ロースを重ねて、ピザ用チーズを載せる。
更に豚肩ロースを重ねて、ベーコンを1枚載せる。

 

4

最後に豚肩ロースを重ねてラップでしっかり包む。
ラップの上から押さえて馴染ませて冷蔵庫に30分ほど置く。

 

5

 

トンカツソース、ケチャップ、粒マスタードをフライパンで少し煮詰めてソースを作る。

 

6

別鍋でラードを160℃くらいに温めておく。

 

7

 

薄力粉、水、マヨネーズを混ぜあわせバッター液を作る。
豚肩ロース肉をバッター液に潜らせパン粉を付けてラードで揚げる。

 

8

10分ほどかけ、低温でゆっくり揚げて中まで火が入ったらしっかり油を切って食べやすい大きさに切り、付け合わせを盛り付けた皿に並べる。

 

9

ソースをかければ出来上がり。

 

 

あとがき

断面はこんな感じ。。。

豚肉は1枚、3㎜厚さで5枚使ったから、200gチョイオーバーです。