単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

味噌か?醤油か? どっちが正解なんでしょね☆ あんこう鍋♬

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近所のスーパーをぶらぶらしていて見つけた「あんこう鍋セット」
そう言えば、お玉さんの記事

chanbochan.hatenablog.com 

の返信のコメントで「鮟鱇鍋ってそういえば食べたことないな🤔興味ありますー‼️✨✨」って、仰ってたなーと思い出した。

関西人の私からすると、魚介系の鍋の王様と言えばやっぱり「てっちり」かなぁ~
次は「かにちり」、「くえ鍋」、あんこう鍋は出てこない。
あんこう鍋は、関東のイメージだ。関東では、河豚よりも鮟鱇が珍重されている。茨城産の鮟鱇が有名だが、実は漁獲量では下関が日本一だとは知らなかった。

正直なところ、関西人の私もあんこう鍋はそれほど食べてないが、昔作ったレシピを思い出して作ってみる。

 

 

ということでレシピです。

 

あんこうあんこうあんこうあんこう
すーあんこう!  役満!!

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :1000円前後

材 料 (2人分)
 あんこう(鍋用のぶつ切り) 350g
 木綿豆腐(4等分)     1/2丁
 白菜(ざく切り)      2枚
 生椎茸 (軸を除き半分に切る)4枚
 長ねぎ(斜め切り)     1/2本
 水菜(5cm長さに切る)    1/4束
 ~スープ~
 白味噌           30g
 赤味噌           20g
 酒             50ml
 みりん           大さじ2
 おろし生姜         小さじ1
 水             250ml
 なるとの塩         小さじ1/2
 醤油            小さじ1/2

作り方

1

 

木綿豆腐、白菜、生椎茸、長ねぎ、水菜は、材料欄の通りに切る。
豆腐、白菜の芯の部分を土鍋の底に詰め、水菜の軸の部分も入れる。

 

2

  

あんこう鍋のセットです。
左上: 柳身(白身)、中上:とも(ヒレ)、右上: ぬの(卵巣)、下:皮付きの身とアラ、中央:肝 肝少な!

 

3

 

肝は、薄皮と血管がある場合は取り除き、包丁で叩いておく。

 

4

ヒレは、ヌメリがあれば広げて、キッチンペーパーで拭き取る。
お店で売ってる「あんこうの鍋用セット」は、ほとんど下処理済みだと思います。

 

5

 

鍋にたっぷりの湯を沸かし、あん肝以外のあんこうを入れ、10秒ほどで鍋から取り出し、冷水にとる。

 

6

流水で切り身を洗い、表面のヌメリや血のかたまりなどが残っている場合は、指でしごいて取り除く。

 

7

 

白味噌赤味噌を用意する。
フッ素樹脂のフライパンに肝を入れて中火で乾炒りする。

 

8

 

肝から脂が出てきたら味噌を加えて、さらに炒める。

 

9

 

全体が馴染んだら、酒、みりん、おろし生姜、水を順に加え、その都度混ぜながらスープを作る。

 

10

 

全体が混ざったら味を見て、なるとの塩、醤油で調整する。
スープを土鍋に移す。

 

11

あんこうと残りの野菜を土鍋に入れる。
全部入りきらん( ゚Д゚)

 

12

蓋をして弱火で煮込む。
10分ほど煮て、あんこうに火が入ったら出来上がり。

 

あとがき

やっぱり別売りの「あん肝」を買っておくべきやった。
思ってたよりもあっさりで、ちょっと残念。