味噌か?醤油か? どっちが正解なんでしょね☆ あんこう鍋♬
近所のスーパーをぶらぶらしていて見つけた「あんこう鍋セット」
そう言えば、お玉さんの記事
の返信のコメントで「鮟鱇鍋ってそういえば食べたことないな🤔興味ありますー‼️✨✨」って、仰ってたなーと思い出した。
関西人の私からすると、魚介系の鍋の王様と言えばやっぱり「てっちり」かなぁ~
次は「かにちり」、「くえ鍋」、あんこう鍋は出てこない。
あんこう鍋は、関東のイメージだ。関東では、河豚よりも鮟鱇が珍重されている。茨城産の鮟鱇が有名だが、実は漁獲量では下関が日本一だとは知らなかった。
正直なところ、関西人の私もあんこう鍋はそれほど食べてないが、昔作ったレシピを思い出して作ってみる。
ということでレシピです。
あんこう、あんこう、あんこう、あんこう
すーあんこう! 役満!!
調理時間:約30分
材料費 :1000円前後
材 料 (2人分)
あんこう(鍋用のぶつ切り) 350g
木綿豆腐(4等分) 1/2丁
白菜(ざく切り) 2枚
生椎茸 (軸を除き半分に切る)4枚
長ねぎ(斜め切り) 1/2本
水菜(5cm長さに切る) 1/4束
~スープ~
白味噌 30g
赤味噌 20g
酒 50ml
みりん 大さじ2
おろし生姜 小さじ1
水 250ml
なるとの塩 小さじ1/2
醤油 小さじ1/2
作り方
1
木綿豆腐、白菜、生椎茸、長ねぎ、水菜は、材料欄の通りに切る。
豆腐、白菜の芯の部分を土鍋の底に詰め、水菜の軸の部分も入れる。
2
あんこう鍋のセットです。
左上: 柳身(白身)、中上:とも(ヒレ)、右上: ぬの(卵巣)、下:皮付きの身とアラ、中央:肝 肝少な!
3
肝は、薄皮と血管がある場合は取り除き、包丁で叩いておく。
4
ヒレは、ヌメリがあれば広げて、キッチンペーパーで拭き取る。
お店で売ってる「あんこうの鍋用セット」は、ほとんど下処理済みだと思います。
5
鍋にたっぷりの湯を沸かし、あん肝以外のあんこうを入れ、10秒ほどで鍋から取り出し、冷水にとる。
6
流水で切り身を洗い、表面のヌメリや血のかたまりなどが残っている場合は、指でしごいて取り除く。
7
白味噌と赤味噌を用意する。
フッ素樹脂のフライパンに肝を入れて中火で乾炒りする。
8
肝から脂が出てきたら味噌を加えて、さらに炒める。
9
全体が馴染んだら、酒、みりん、おろし生姜、水を順に加え、その都度混ぜながらスープを作る。
10
全体が混ざったら味を見て、なるとの塩、醤油で調整する。
スープを土鍋に移す。
11
あんこうと残りの野菜を土鍋に入れる。
全部入りきらん( ゚Д゚)
12
蓋をして弱火で煮込む。
10分ほど煮て、あんこうに火が入ったら出来上がり。
あとがき
やっぱり別売りの「あん肝」を買っておくべきやった。
思ってたよりもあっさりで、ちょっと残念。