牛肉の八幡巻☆と言うには手を抜きすぎた? ハイ!大魔王に叱られます(;^ω^)
大阪府と京都府の県境、京都府八幡市をご存じだろうか?
40年程前、大阪と京都を貫く国道1号線、特に西側の旧1号線の石清水八幡宮近くを「ポンコツ街道」と呼んでいた。
何故かこの辺り、自動車のスクラップ屋、産廃業者が立ち並ぶ。
当時、免許を取ってすぐに買った中古の「ハコスカ2000GT-X」の半分くらいは、八幡のスクラップ屋でかき集めた部品で出来ていた。
エンジン、クランク、マフラー、キャブは勿論、サスにショックもクラッチ、デフに至るまで。。。
モンキー片手に、積み上げられた廃車の山から掘り出し物の部品を漁りに毎週のように通った。
出汁・みりん・酒・醤油で煮た牛蒡などに鰻を巻き付けて、タレを付けて焼き上げるか煮るかして作る料理。鰻の代わりに牛肉で巻くこともある。関西ではおせちのお重の中によく見る八幡巻だが、八幡市の郷土料理と知ったのは随分後になってからだった。
ホントの八幡巻は、ちょっと手間なんで、それはまた正月にでも。。。
ということでレシピです。
調理時間:約30分
材料費 :1500円前後
材 料 (2人分)
牛蒡25㎝ 2本
人参 適量
冷凍インゲン 適量
牛薄切り肉 200g
サラダ油 小さじ1
☆水 100ml
☆白だし 小さじ1
☆みりん 大さじ2
☆酒 大さじ2
☆砂糖 大さじ2
☆醤油 大さじ2
獅子唐辛子 2本
作り方
1
牛蒡は縦に半分に切る。人参は1㎝角くらいの棒状に切る。
レンジスチーマーに入れて、電子レンジ600Wで2分加熱。
更に、冷凍インゲンを加えて、電子レンジ600Wで1分加熱。
2
ちょっといいお肉、和牛のすき焼き用の薄切りロース肉を25㎝四方に広げて並べる。
手前に牛蒡・人参・いんげんを並べて置く。
3
太巻きのように巻く。
4
フライパンにサラダ油を中火で熱し、巻き終わりを下にして焼く。
焼き目が付いたら転がすように焼いて、全面に焼き目を付ける。
5
火を止めて、余分な脂を拭き取る。
☆の調味料を全て混ぜ合わせる。
6
再び中火にかけ、合わせた調味料を回し入れ、煮詰めるように焼き絡める。
7
獅子唐も加える。
タレをかけながら、ほぼ煮詰まるまで焼いていく。
8
火から降ろして10分程休ませてから3㎝幅くらいに切り分ける。
9
皿に盛り付け、残ったタレをかけ、獅子唐辛子をあしらえば出来上がり。
あとがき
やっぱり、きちんと下煮してから巻かないとだめね(~_~;)