日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のさんまの炊き込みご飯
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第130弾目!
今回は第127弾目!「とりいち」のさんまの炊き込みご飯
東京西大井駅裏に「炭火居酒屋 とりいち」の看板を掲げるお店だが、なぜか魚料理が人気。
店内で「さんまの炊き込みご飯」のお品書きを見たら超ラッキーだと、常連客は熱く語る。
炭火で焼いたサンマを醤油とともに炊きあげる。
シンプルながら心に沁みる懐かしい味だ。
ということでレシピです。
元気ですかー! 元気があれば何でもできる。
イチ、ニイ、サンまだー!
調理時間:約1時間
材料費 :300円前後
材 料 (2人分)
さんま 1匹
米 2合
細ねぎ 30g
生姜 1片
醤油 大さじ2
醤油(仕上げ用) 小さじ1弱
サラダ油 大さじ1
作り方
1
米を研ぎ、15分間浸水させておく。
生姜をみじん切りにする。
2
※美味しいさんまを見分けるポイント
①くちばしが黄色。
②目が澄んでいる。
③肩と腹が盛り上がっている。 肩って何処か解る?
さんまのお尻から包丁を入れ、あごの先まで切り開く。 お尻って何処か解る?
3
内臓をエラごと掻き出す。
4
歯ブラシを使って内臓の残りや血を取り除きながら流水で洗う。
5
さんまを半分に切る。
6
フライパンでサラダ油を中火で熱し、さんまを焼く。(目安は片面 約1分)
皮目に焼き色が付くまで焼ければ中身が半生でもOK。
※フライパンを十分熱しておくと、皮がはがれずに焼くことができる。
7
洗って浸水した米を炊飯器に移し、醤油を入れて2合の目盛りまで水を加え、全体を混ぜる。
さんまを炊飯器に並べ、通常モードで炊く。
8
炊きあがったら、さんまを取り出し、頭と骨を取り除く。
9
※口当たりをよくするため、細かい骨もしっかり取り除くこと。
10
さんま・生姜・細ねぎを炊飯器に入れて、底からまんべんなく混ぜる。
醤油は味見をしながら少しずつ足して、味を整える。
11
お茶碗によそえば出来上がり。
あとがき
手順がシンプルなんで、生臭さが心配だったが、炊飯器を開けた瞬間、不安はかき消された。