日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のいなりずし
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第117弾目!
今回は第124弾目!「榛名屋」のいなりずし
番組では珍しい、飲食店ではない和菓子屋の「榛名屋」さんの「いなりずし」は1個80円。油揚げとすし飯だけのシンプルな「いなりずし」だ。
関西では薄揚げと呼ぶんだが、番組レシピ通り油揚げで記載する。
形も当然の如く、俵型の「いなりずし」だが、関西では三角形が普通。おにぎりとは逆なのね。 おにぎり?おむすび?
いろいろ、ありますね(;^ω^)
ということでレシピです。
今日は素直に教わります。 店主のお父さんの いいなり!
調理時間:約15分
材料費 :100円前後
材 料 (2人分)
米 1合
顆粒だしの素 小さじ1/3
塩 一つまみ
油揚げ 4枚
醤油 50ml
砂糖 80g
水 145ml
酢 20ml
砂糖 16g
作り方
1
鍋に醤油・砂糖・水を入れ、ひと煮立ちさせる。
2
油揚げを半分に切る。袋状に開くか確認する。もし開きづらいようなら、切る前の油揚げの上をすりこ木でごろごろと転がすと多少開きやすくなります。
3
分量外の沸騰した湯に油揚げを入れ、上から押して2~3分茹でて油抜きをする。
4
ザルに上げて流水をかけた後、しっかり水分を切る。
5
別の鍋に油揚げを入れ、弱火で約30分煮る。
油揚げが浮いてこないように落し蓋(ザルが便利)をする。
6
煮上がった油揚げをザルにとって煮汁をしっかり切って粗熱を取る。
7
ボウルに酢・砂糖を入れ混ぜてすし酢を作る。
塩・顆粒だしの素を入れて炊いたご飯に、すし酢をまんべんなく混ぜ、粗熱を取る。
8
いなり寿司の中身の量をイメージして俵型に整える。
9
揚げの半分ほどまで酢飯を入れ、指で押し込むようにして角まで詰める。
10
俵形を整え、油揚げの左右の角を順に折り畳んでとじたら完成。
11
皿に並べて載せれば出来上がり。
あとがき
最近では良質の油が使われているので、必ずしも油抜きをする必要はないが、油の臭いが気になる時や、味をしっかりしみ込ませたい時は油抜きをする。さっと煮る料理の場合はざるにのせて熱湯をかける程度でもいい。
いなりずしやだしの味を効かせた煮物にする時は熱湯に油揚げを入れて茹でる。
いつものお得意様、わからん謎深き料理ブロガーさん
「油揚げの話の続きなのですが ネタに困った時でいいので 三角お稲荷さん希望します」とコメント頂いてたので予告編
近日公開!