単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜はお家でバル気分♫ 青唐辛子と砂肝のアヒージョ

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アヒージョは「刻んだにんにく」を意味する言葉で、スペイン南部の代表的なタパス(小皿料理)だ。
妻と付き合っていたバブル真っ只中、妻にせがまれて行ったお店は、高級フレンチでもビストロでも、イタ飯でもなく、今はやりの「バル」的なお店。
このブログでも何度か「うだ話」に登場している。 

 <ジュディオングの物まねをするシェフ>

当時、あの店は「バル」なんてカッコいいもんじゃなかったが、アヒージョとガスパチョは絶品だった。

今回は定番の食材でないが、青唐辛子と砂肝、和ネギを使うが当然オイルは完飲したい。美味しいパンがなければ作らないことだ。
残ったオイルはパスタなんかに使ってもいいが、出来立てのオイルをトーストに浸して頂くのが最高だ!

 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :400円前後

材 料 (2人分)

 砂肝        220g
 なるとの塩     小さじ1/2
 青唐辛子      2本
 ニンニク      1片
 ミニトマト     4個
 マッシュルーム   4個
 オリーブオイル   200ml
 ローズマリー    2本
 なるとの塩     一つまみ
 黒胡椒       適量
 細ねぎの小口切り  適量
 フランスパン    4切れ

作り方

1 

 

砂肝は銀皮(青白い筋)を取り除く。内壁の皮の余分なところも取り除く。
サッと水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取り、なるとの塩を揉み込んでおく。

銀皮の取り方はご参考に。。。

 

2

 

青唐辛子はヘタを切り落とし小口切り、ニンニクはみじん切りにする。
トマトはヘタを取って洗っておく。マッシュルームはキッチンペーパーで軽く拭いておく。

 

3

 

スキレット(19㎝)にオリーブオイル、青唐辛子、ニンニクを入れ中火でかける。
香りが立って、沸々してきたら弱火にする。

 

4

 

砂肝を入れ、色が変わり始めたらひっくり返し、ローズマリーを加える。

 

5

 

砂肝にほぼ火が入ったら、トマト、マッシュルームを加えて一煮立ちしたら、なるとの塩一つまみ、黒胡椒を振る。

 

6

バタールはオーブントースターで焼いておく。
細ネギを散らしてトーストを添えれば出来上がり。

 

 

あとがき

①アヒージョは油が主役、オリーブ油は、必ずEXVオイルを使う。
②オリーブ油は、高温で風味を失うので弱火でじっくりと煮込んでいく。
③油には塩が溶けないので、具材にしっかり下味をつけておく。
④残った油は美味しいので、パスタ等に使い回す。