今夜はお家でバル気分♫ 青唐辛子と砂肝のアヒージョ
アヒージョは「刻んだにんにく」を意味する言葉で、スペイン南部の代表的なタパス(小皿料理)だ。
妻と付き合っていたバブル真っ只中、妻にせがまれて行ったお店は、高級フレンチでもビストロでも、イタ飯でもなく、今はやりの「バル」的なお店。
このブログでも何度か「うだ話」に登場している。
<ジュディオングの物まねをするシェフ>
当時、あの店は「バル」なんてカッコいいもんじゃなかったが、アヒージョとガスパチョは絶品だった。
今回は定番の食材でないが、青唐辛子と砂肝、和ネギを使うが当然オイルは完飲したい。美味しいパンがなければ作らないことだ。
残ったオイルはパスタなんかに使ってもいいが、出来立てのオイルをトーストに浸して頂くのが最高だ!
ということでレシピです。
調理時間:約30分
材料費 :400円前後
材 料 (2人分)
砂肝 220g
なるとの塩 小さじ1/2
青唐辛子 2本
ニンニク 1片
ミニトマト 4個
マッシュルーム 4個
オリーブオイル 200ml
ローズマリー 2本
なるとの塩 一つまみ
黒胡椒 適量
細ねぎの小口切り 適量
フランスパン 4切れ
作り方
1
砂肝は銀皮(青白い筋)を取り除く。内壁の皮の余分なところも取り除く。
サッと水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取り、なるとの塩を揉み込んでおく。
銀皮の取り方はご参考に。。。
2
青唐辛子はヘタを切り落とし小口切り、ニンニクはみじん切りにする。
トマトはヘタを取って洗っておく。マッシュルームはキッチンペーパーで軽く拭いておく。
3
スキレット(19㎝)にオリーブオイル、青唐辛子、ニンニクを入れ中火でかける。
香りが立って、沸々してきたら弱火にする。
4
砂肝を入れ、色が変わり始めたらひっくり返し、ローズマリーを加える。
5
砂肝にほぼ火が入ったら、トマト、マッシュルームを加えて一煮立ちしたら、なるとの塩一つまみ、黒胡椒を振る。
6
バタールはオーブントースターで焼いておく。
細ネギを散らしてトーストを添えれば出来上がり。
あとがき
①アヒージョは油が主役、オリーブ油は、必ずEXVオイルを使う。
②オリーブ油は、高温で風味を失うので弱火でじっくりと煮込んでいく。
③油には塩が溶けないので、具材にしっかり下味をつけておく。
④残った油は美味しいので、パスタ等に使い回す。