単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のオムレツ

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前回投稿した「植野食堂」のレシピは第68弾目!

今回は第75弾目!「小春軒」のオムレツ。

言わずと知れた洋食屋の名店。明治45年(1912年)東京人形町に店を構え、創業110年を誇る老舗洋食屋だ。

小春軒のメニューには、洋食屋の定番とも言えるオムライスがない。
その理由について、注文が入ってからチキンライスを作るのは、他のメニューを作りながらでは難しい。かといって、作り置きするレシピでは、100年以上守ってきた拘り「作り置きをせず、できたてを食べていただくこと」に反する。
4代目店主の小島祐二さんは、「できたてに拘る以上、最後までやらないと決めている。もしもうちがオムライスを出し始めたら、店が傾いてきたなと思ってほしい」と笑う。

 

というわけで、の前に、私のミートオムレツのレシピは、 

妻が作りたかったのは、オムライスみたいに具の多いミートオムレツだったのだが、どうしても上手く巻けず、苦肉の策で教えたレシピ。これはこれで美味しんだけどね。

 

 

 

 

ということでレシピです。

 

愛がこわいと君は ひとり涙に濡れる♪ 純烈!

ちがう、 オムレツ! 

 

 

 

 

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調理時間:約10分
材料費 :200円前後

材 料 (1人分)
 豚ロース肉        30g
 玉ねぎ          15g
 キャベツ(せん切り)   10g
 卵            2個
 S&B塩こしょう      少々
 バター          10g
 サラダ油         適量
 ~付け合わせ~
 キャベツの千切り、カイワレ
 マカロニサラダ

作り方

1

 

キャベツは出来るだけ細く千切りに、玉ねぎは出来るだけ細かくみじん切りにする。

 

2

 

豚ロース肉は薄い細切りにした後、細かくみじん切りにする。

 

3

 

フライパンでバター5gを中火で熱し、豚肉、玉ねぎを炒める。
豚肉に火が通って、玉ねぎがしんなりしたらボウルにとって、粗熱を取っておく。

 

4

皿に千切りキャベツと、先日作ったマカロニサラダ、カイワレを盛り付けておく。

 

5

 

ボウルに卵を割り入れ、S&B塩こしょう、キャベツを絞って水気を切ってから加え、よくかき混ぜて溶いておく。

 

6

 

綺麗に洗ったフライパンに中火でサラダ油を馴染ませてからバター5gを溶かす。
卵液を流し入れ、フライパンを前後にゆすりながら、菜箸で手早くかき混ぜて半熟状にする。

 

7

フライパンを火から外して奥へ傾け、卵を手前から奥へ、菜箸で寄せるようにして畳んでいく。

 

8

 

フライパンを火にかけたり、濡れ布巾に置いたりしながら、よく見る「トントン」してオムレツを回転させる。
火にかけるとオムレツは動きやすいけど火が通りすぎるので調整しながら「トントン」して、2回転半回れば、

 

9

バターひと欠けを加えて風味付けする。

 

10

付け合わせを盛り付けた皿に、菜箸を使って静かに「コロン」と盛り付ける。

出来上がり。

うまくいった。
私、失敗しないので!

 

 

 

あとがき

やっぱり断面いるよね。