日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の深川めし
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第66弾目! 今回も順番無視するので、判らなくなってた人は、お品書きでご確認を。。。
今回の第70弾目!「深川宿」の深川めし。
関西人の私は「深川丼」の方が馴染みが深いが、農林水産省郷土料理100選に選ばれた、東京下町の郷土料理。江戸時代、深川界隈は江戸前の魚貝類や海苔などを捕る漁師町で、良質やあおやぎあおやぎが沢山捕れ、深川名物とされていた。
忙しい漁の合間に手早く作れ、しかもおいしく栄養価の高い「深川めし」は、漁師の日常食であった。
下町の粋を気取って、どこか懐かしい庶民の味が、今も伝わっている。
ということでレシピです。
今日は、あっさり!
調理時間:約15分
材料費 :200円前後
材 料 (1人分)
あさり(むき身) 139g
長ねぎ 10㎝
赤味噌 37g
白味噌 37g
酒 小さじ1
水 400ml
刻み海苔 ひとつまみ
温かいご飯 1合
作り方
1
2
あさりを優しく水で洗い、汚れを落とす。
3
長ねぎを縦半分に切り、斜めに2cm幅に切る。
海苔を刻んでおく。
4
鍋に水を入れ、沸騰したら味噌を入れて溶かす。
味噌が煮立ってきたらあさり、長ねぎを加え、強火にしてさっと混ぜる。
長ねぎの白い部分が透き通ってきたら火を止める。
5
丼によそった温かいご飯の上に長ねぎ・あさりの順に載せる。
6
刻み海苔を盛りつければ出来上がり。
あとがき
あさりは、うまみが抜けないよう手早く、優しく洗う。
あさりは、煮過ぎないようにする。