庶民の味方?料理初心者の味方? かき揚げ丼♬
雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピ。第52弾は「天房」のかき揚げ丼。
正直、天ぷらは苦手ジャンルに分類される。
天ぷらをメインディシュにするなら、盛り合わせにする必要がある。大ぶりの海老以外に4種類は具材の準備が必要だ。天ぷらに適した海老もお安くはない。
仕上がりも、天衣や揚げ油の管理で大きく左右される。
その点、かき揚げは気が楽だ。冷蔵庫の残り野菜で出来るし、出来たら直ぐににタレをかけるから仕上がり具合に誤魔化しも効く。
番組のレシピは当然、関東風の甘辛いタレだろうと思うが、今回はいつものたれで作ってみる。
ということで、レシピです。
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
牛蒡 15g
にんじん 30g
玉ねぎ 30g
レンコン 20g
バナメイエビ 1尾
三つ葉 5本
サラダ油(揚げ油) 適量
~衣~
薄力粉(打ち粉) 適量
薄力粉(冷蔵庫で冷やしておく)70g
冷水 100ml
溶き卵液 1/2個分
~天丼のたれ~
★白だし 大さじ2
★醤油 小さじ1/2
★水 大さじ2
★みりん 大さじ1と1/2
★砂糖 大さじ1と1/2
温かいご飯 1合
作り方
1
小鍋に、★の天丼のたれの材料を入れて火にかける。
煮立ってきたら、弱火にして3分煮詰めてとろみがつけば、たれの出来上がり。
2
牛蒡、にんじんは5㎜の細切り。玉ねぎ、レンコンは1㎝角に切る。
海老は尻尾まで殻を剥いて背ワタを取って、1㎝位に切る。
三つ葉は4㎝くらいに切って、すべてをボウルに入れて下粉を塗しておく
3
別のボウルに天衣を合わせて、2の具材と合わせる。
4
揚げ油を170℃に熱し、具材を鍋の真ん中に数回に分けて投入する。
最初は、山のように積み上げて、押さえて沈めるように広げたら、又積み上げるを繰り返して、全量投入する。
5
1分ほど揚げたら、ひっくり返して、火通りが良くなるように菜箸で何箇所か穴を開ける。
6
1分ほど揚げたら、再度ひっくり返して、火通りが良くなるように菜箸で何箇所か穴を開ける。
7
30秒ほど揚げたらしっかり油を切っておく。
8
丼に温かいご飯をよそって、かき揚げを盛り付ける。
9
天丼のたれを回しかけたら出来上がり。
あとがき
最近、天ぷら作ることが多くなってきたみたい。
天衣を作るのも面倒だし、そろそろ、「てんぷら粉」買おうかな?