我が家のキッチンプランター☆砂肝とクレソンの和え物♬
独特な香りと、ほのかな苦味、ピリッとする辛味が特徴のクレソンは、ステーキなどの付け合わせに利用されているのはご存じだろう。
別名「オランダガラシ」でワサビと同じ成分が含まれていて、それが辛み成分となっている。
クレソン自体にも鉄分は多く含まれていて、鉄分の多い牛の赤身肉との相性がよく、独特の香りも肉の臭みけしに効果的なことから付け合わせや薬味的に用いられることが多いのも頷ける。
鶏レバーや砂肝などとも相性がよく、私は砂肝と合わせることが多い。
ということでレシピです。
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (2人分)
砂肝 250g
S&B塩こしょう 少々
片栗粉 適量
サラダ油(揚げ油) 適量
クレソン 50g
トマト 1/2個
塩麴 大さじ1
胡麻油 大さじ1
酢 小さじ1
醤油 小さじ1
作り方
1
砂肝の下処理は
をご参考に。。。
2
下処理した砂肝はキッチンペーパーで水気を拭き取り、S&B塩こしょうを振って揉みこむ。
3
片栗粉を薄く塗し付ける。
4
170℃に熱したサラダ油で砂肝をから揚げしていく。
揚げあがったら油を切っておく。
5
クレソンのやわらかい葉と茎の部分を摘んで3㎝位の長さに切っておく。
6
以前に使ったクレソン、コップの水に差しておくと白いひげ根が出ている。
7
かたい部分は、また、コップの水に差しておく。
8
トマトは乱切りしておく。
9
サラダ用の器に塩麴、胡麻油、酢、醤油を入れて混ぜ合わせる。
10
揚げた砂肝、クレソン、トマトを入れてザックリ和えれば出来上がり。
あとがき
その名の通り、外来植物のクレソンは、洋食店向けに明治初頭に日本での栽培が始まったが、旺盛な繁殖力と成長の早さから日本各地で野生化が進んでいる。
聞くところによると、レストランで料理に使われた茎の断片が汚水と共に不忍池に流入して自生したのが初めらしい。爆発的に繁殖することで水域に生育する希少な在来種植物を駆逐する恐れや水路を塞ぐ危険性が指摘されている。
切った茎を水につけておくと簡単に栽培できるので、付け合わせ程度に使う分は優に賄える。