シンプルで丁寧なレシピに憧れて☆鶏の塩スープ♬
いつも素材の味を大切に料理しておられるブロガーさんのレシピを参考に作ってみる。
ご本人は、シンプルと仰るが、之が中々で、センスの良さに只今、どハマリ中(;^ω^)
自分のレシピの「ガチャガチャ」した感じとは違う、時間がゆっくり流れているような、すべてにおいて上質で丁寧な暮らしぶりを想像させる。
素敵な女性であるのは間違いない。これは勝手な思い込みですが。。。
昨今、バズレシピとして、「時短」「簡単」というワードが持て囃される。
電子レンジや圧力鍋など便利な調理家電は私も使うし、スーパーの食料品売り場に並ぶ便利な合わせ調味料や調理ベースを手に取ることもあるので、勿論、否定をしているわけではない。
ただ、バズレシピが本来の調理手順にとって代わり、食文化を書き換えてしまいそうで恐怖を覚える。
毎回でなくても、食材の捨てる部分も使ってみるとか、その料理の謂れや発祥のいきさつに思い巡らせて作ってみるとか、お袋やばあちゃん達が作ってた面倒な手順を真似てみるとか、そういう楽しみを私は感じていたい。
「だから、あんたに料理させるん、メンドクサイねん!」らしいです。
ということでレシピです。
調理時間:約1時間
材料費 :500円前後
材 料 (4人分)
水 1000ml
出汁昆布 10g
青梗菜 2束
糸こんにゃく 1袋
手羽元 4本
なるとの塩 小さじ2
淡口醤油 小さじ1
鷹の爪の輪切り 適量
作り方
1
鍋に水と出汁昆布を入れて30分ほど放置。
2
青梗菜は根元の部分をよく洗い、しばらく水につけて置き、四つ割りにする。
3
糸こんにゃくは流水で洗って水けを切り、さっと湯通ししてザルに上げておく。
4
骨付き肉を使いたかった。もっと言えば丸鶏を割りたかったのだが、手羽元で我慢。
但し、出汁が出るように骨を断っておく。
5
皮付の生姜と手羽元を入れて中火にかける。
沸騰したら丁寧にアクを取る。
6
30分煮込めば、澄んだスープができる。
塩、淡口醤油を加え、糸こんにゃくと青梗菜を投入し、3分ほど煮る。
7
器に盛り付け、鷹の爪の輪切りを添えれば出来上がり。
あとがき
味付けは塩と醤油のみ、まさにシンプルですね(*^^)v