単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

シンプルで丁寧なレシピに憧れて☆鶏の塩スープ♬

サイトマップ 

いつも素材の味を大切に料理しておられるブロガーさんのレシピを参考に作ってみる。
ご本人は、シンプルと仰るが、之が中々で、センスの良さに只今、どハマリ中(;^ω^)

自分のレシピの「ガチャガチャ」した感じとは違う、時間がゆっくり流れているような、すべてにおいて上質で丁寧な暮らしぶりを想像させる。
素敵な女性であるのは間違いない。これは勝手な思い込みですが。。。

 

昨今、バズレシピとして、「時短」「簡単」というワードが持て囃される。
電子レンジや圧力鍋など便利な調理家電は私も使うし、スーパーの食料品売り場に並ぶ便利な合わせ調味料や調理ベースを手に取ることもあるので、勿論、否定をしているわけではない。
ただ、バズレシピが本来の調理手順にとって代わり、食文化を書き換えてしまいそうで恐怖を覚える。
毎回でなくても、食材の捨てる部分も使ってみるとか、その料理の謂れや発祥のいきさつに思い巡らせて作ってみるとか、お袋やばあちゃん達が作ってた面倒な手順を真似てみるとか、そういう楽しみを私は感じていたい。

 

「だから、あんたに料理させるん、メンドクサイねん!」らしいです。

 

 

 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

f:id:jet90:20210220112338j:plain

調理時間:約1時間
材料費 :500円前後

材 料 (4人分)
 水          1000ml
 出汁昆布       10g
 青梗菜        2束
 糸こんにゃく     1袋
 手羽元        4本
 なるとの塩      小さじ2
 淡口醤油       小さじ1
 鷹の爪の輪切り    適量

作り方

1

鍋に水と出汁昆布を入れて30分ほど放置。

 

2

 

青梗菜は根元の部分をよく洗い、しばらく水につけて置き、四つ割りにする。

 

3

 

糸こんにゃくは流水で洗って水けを切り、さっと湯通ししてザルに上げておく。

 

4

骨付き肉を使いたかった。もっと言えば丸鶏を割りたかったのだが、手羽元で我慢。
但し、出汁が出るように骨を断っておく。

 

5

 

皮付の生姜と手羽元を入れて中火にかける。
沸騰したら丁寧にアクを取る。

 

6

30分煮込めば、澄んだスープができる。
塩、淡口醤油を加え、糸こんにゃくと青梗菜を投入し、3分ほど煮る。

 

7

 

器に盛り付け、鷹の爪の輪切りを添えれば出来上がり。

 

 

あとがき

味付けは塩と醤油のみ、まさにシンプルですね(*^^)v