関西人が作る☆日本一ふつうで美味しい?お好み焼き♬
少々遅くなりましたが、とあるブロガーさんへのクリスマスプレゼント?
お好み焼きレシピは、
で公開していたが、 世間一般で言う「広島風」寄りのレシピだ。大阪と広島はお好み焼きの二大聖地らしい。リクエストは「関西人が作るお好み焼き」ということなので、材料をすべて混ぜてから焼く焼き方にする。
関西風お好み焼きはふっくらとした焼き上がりが特徴で、ふっくら感をさらに増すために、山芋を生地に練り込む。
ソース文化と粉もん文化が広がる関西では、ひと口に関西風と言ってもいろんなレシピがある。
今回は、最もポピュラーな「関西風のお好み焼き」かな?
ということでレシピです。
調理時間:約20分
材料費 :150円前後
材 料 (1人分)
薄力粉 40g
鰹と昆布の合わせ出汁 50ml
山芋(擂りおろし) 15g
キャベツ(粗みじん切り)150g
青ねぎ(小口切り) 5g
卵 1個
天かす 10g
紅しょうが 5 g
サラダ油 大さじ1/2
豚バラ薄切り肉 50g
お好みのソース 適量
マヨネーズ 適量
青海苔粉 適量
鰹の削り節 適量
作り方
1
大きめのボウルに薄力粉、山芋は皮を剥いて擂りおろす。
鰹と昆布の合わせ出汁は、いつものようにとっておく。
2
薄力粉に、山芋と出汁を加えて、しっかり泡が出るまでかき混ぜて山芋の粘りを引き出す。
3
キャベツ、天かす、青ねぎ、紅しょうがを小さめのボウルにいれ、生地と卵を割り入れる。(ホントはもっと小さいボウルで混ぜたい)
4
スプーンで卵を崩してから、ボウルの底から空気を含ませるような感じでまんべんなく混ぜる。
6
サラダ油を引いて中火で熱したフライパンに生地を流し入れ、約2cmの厚みになるように広げて約3分焼く。
7
約3分焼いて、きっちり焼き目がついたら生地の上に豚バラ肉を載せる。
8
豚肉を載せたら透かさずひっくり返す。
蓋をして約4分焼く。
9
再度ひっくり返し、蓋を外したまま約3分焼く。
10
お好みのソース(とんかつソースを使いました)をかけて、マヨネーズ、青海苔粉を振りかける。
11
鰹の削り節を載せれば出来上がり。
関西では、お好み焼きをお皿に載せることはあまりないようです。
あとがき
①生地を練るボウルは大きめが混ぜやすいが、生地とキャベツなどの具材を混ぜる時は、敢えて小さいボウルで混ぜにくい方が、キャベツから水分が出にくくふっくら焼ける。
お店のボウル小さいよね(*^^)v
「なんで、こんな小さいねん!」と突っ込む関西人はいません。
②生地はフライパンで焼き始めたら絶対に押さえつけないこと!
③豚肉はひっくり返す直前に載せる事!豚肉にゆっくり火が入ると、臭みが出る。
④ひっくり返したらフライパンの温度が下がるので必ず蓋をする。
⑤最後はフタをしないで、生地の水分を飛ばしてよりふっくら焼く。