単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

丸いとね、破裂しにくいのよ☆カニクリームコロッケ♬

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雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピ。順番から行くと、次は第19弾の『かどた』の「さばの塩焼き」だが、名店『かどた』との違いは、炭台で焼くか、魚焼きグリルで焼くかだ。
塩の仕方など基本的には同じで、ほっと胸を撫で下ろす。 

 

次は、とうとう第20弾『新川 津々井』の「カニクリームコロッケ」。
まさに、にっぽんの洋食。創業65年の老舗洋食店の『新川 津々井』さんは、溶き卵に直接ケチャップライスを入れて混ぜ合わせてから焼き上げる「トロトロオムライス」が有名だが、その神髄は高級フレンチ。

ベシャメルを炊き上げるカスロール捌きは圧巻だ。

最近は、失敗を恐れて電子レンジに頼りっきりの私だが、基本の手順に挑戦してみたくなった。

先ずは、我が家のいつもの「カニクリームコロッケ

ばあちゃんが「丸いとね、破裂しにくいのよ」と言ってよく作ってくれた。
テニスボールくらいのデッカさだったような気がしたので、いつもより材料多めで作ってみたが、ばあちゃんのコロッケもここまでは大きくなかったような気が。。。

そう言えば、ばあちゃんも電子レンジは使ってなかったよな。

 

ということで、レシピです。

 

 

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調理時間:1時間以上
材料費 :500円前後

材 料 (1人分)
 バター        20g
 薄力粉        20g
 牛乳         200ml
 なるとの塩      二つまみ
 玉ねぎ        1/4個
 バター(ソテー用)  5g
 ズワイガニのほぐし身 50g
 卵(バッター液)   1/2個
 薄力粉(バッター液) 大さじ2
 水(バッター液)   大さじ1
 薄力粉        適量
 パン粉        適量
 サラダ油(揚げ油)  適量
 トマトソース     大さじ3 

  リーフレタス     適量

作り方

1

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耐熱容器に薄力粉とバターを入れ電子レンジ600Wで30秒加熱。

 

2

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電子レンジ600Wでから取り出してよく混ぜる。
出来るだけダマができないように!

 

3

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牛乳の1/3量を加えてよく混ぜたら、電子レンジ600Wで30秒加熱。
取り出して再度よく混ぜてから牛乳1/3量を加えてよく混ぜたら、電子レンジ600Wで30秒加熱。2回繰り返す。

 

4

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成形してパン粉を付け易い固さになればOK! ベシャメルの出来上がり。
固さが足りなければ、電子レンジで追加加熱する。
10秒ずつ、細かくね!

 

5

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フライパンにバターを熱して弱火で焦がさないように玉ねぎを炒める。

 

6

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透き通るまで炒めたらOK!

 

7

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4のベシャメルに炒めた玉ねぎとかにのほぐし身を入れて混ぜ合わせる。
ここで味を見て、なるとの塩を加える。

 

8

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半量ずつラップを敷いた容器に流し入れ、冷蔵庫で1時間休ませる。

 

9

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冷蔵庫で固くなったベシャメルをラップで絞って丸くまとめる。
ボウルに卵を溶いて、薄力粉、水を加えてバッター液を作る。

 

10

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コロッケの種に薄力粉を塗して、バッター液に潜らせてパン粉をつける。

 

11

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揚げ油を170度に熱して、コロッケを揚げる。
表面が固まるまで触らないこと!
竹串を中心まで刺して、火通りを確認する。熱くなってればOK!

 

12

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トマトソースをフライパンで温めたら、リーフレタスを盛り付けた皿に敷く。

 

13

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油を切ったコロッケをソースの上に置いたら出来上がり。

 

 

あとがき

結婚前に家に泊まった妻が出勤する時に持たせるお弁当に「カニクリームコロッケ」を入れていた。勿論、もっと小さな小判型のコロッケだったが、パン粉を付けたコロッケを常時、20個ほど冷凍ストックしていた。

難しくはないけど、面倒ですよ!

気合入れてやんないと。。。

味付けはバターとなるとの塩の「塩味」だけ、コンソメも胡椒も無しで!

揚げるときは、家のばあちゃんを信用して、「破裂しませんように」