八宝菜からの~♫ 揚げそば?or皿うどん?
「 八宝菜」と言えば、誰もが知る中華の定番だ。子供の頃、お袋もよく作ってくれた。
丼ご飯に載せれば「中華丼」になるし、揚げた細麺のソバにかければ。。。
地元大阪では「揚げそば」と呼ぶ。
京都王将(餃子の王将)メニューは「揚げそば」で提供されている。
大阪王将では、細麺の「揚げそば」は店舗ではメニューになかったはず。「太麺のあんかけ焼きそば」として提供されている。勿論揚げたそばではなく、カリッと焼き固めた焼きそばに八宝菜がかかっている。
調べてみると、細麺のあんかけ揚げそばは、Eat&Foods からかつて「大阪王将皿うどん」という冷凍食品が販売されていた。
大阪以外では「皿うどん」と呼ばれることが多いみたいで、地方の中華料理店で「揚げそば」を注文して「太麺のあんかけ焼きそば」が出てきてがっかりしたことがある。
地域で呼び名が変わるらしく、Wikipedia によると、油で揚げてパリパリにした麺の上に餡を掛けたものは「堅焼きそば」。長崎では「皿うどん」という郷土料理で知られる。
「揚げた細麺のあんかけそば」を食べたかったら、「堅焼きそば」と注文するのか?「皿うどん」と注文するのか?
いやいや、待て待て、あの細麺のパリパリは、絶対揚げてるやろ。決して固く焼いてないし。あの細麺はどう見たって素麺ならまだしも、うどんや無いやろ?
ということで、今日のレシピは「揚げそば」です。
調理時間:約20分
材料費 :500円前後
材 料 (4人分)
豚バラ薄切り肉 150g
むきエビ(解凍しておく) 50g
S&B塩こしょう(下味用) 少々
片栗粉(豚肉下味用) 小さじ1
片栗粉(エビ下味用) 小さじ2
サラダ油 大さじ2
白菜(ざく切り) 1/8玉
水煮ウズラ卵 8個
もやし 1袋
☆玉ねぎ(くし切り) 1/4個
☆人参(短冊切り) 1/4本
☆生キクラゲ(2cm角) 50g
☆水煮筍(7mmいちょう切り) 100g
☆カマボコ(薄切り) 4枚
☆さつま揚げ(薄切り) 1枚
☆竹輪(小口切り) 1本
☆缶詰スイートコーン 50g
★水 200ml
★味覇 大さじ1/2
★砂糖 小さじ1
★おろし生姜(チューブで可) 4cm
★酒 大さじ1
★淡口醤油 大さじ1
★オイスターソース 大さじ1
S&B塩こしょう(調整用) 少々
ごま油 一回し
水溶き片栗粉(片栗粉1:水2) 大さじ3
皿うどん(即席中華麺2食入り)2袋
作り方
1
いつものダイソーさんで、皿うどんを購入。スーパーで売っているのと同じ2食入りで100円ですよ。
2
深めの器に皿うどんを用意しておく。
3
冷凍のむきエビは凍ったまま流水で洗い表面の氷を溶かし流す。(臭みの元です)
キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取っておく。
豚肉とむきエビそれぞれにS&B塩こしょうで下味をつけ、豚肉に小さじ2、むきエビに小さじ1の片栗粉をまぶしておく。他の具材は材料欄のとおりに切る。白菜の軸の部分はそぎ切りにし、葉と分ける。
4
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を色がつくまで炒める。
5
白菜の軸の部分と、☆の材料を投入して、全体がしんなりするまで炒める。
6
もやし、白菜の葉の部分を投入して全体がしんなりするまで炒める。
★の調味料を合わせておく。
7
フライパンに★の合わせ調味料を回し入れ、1分程度煮込む。
8
ウズラ卵とむきエビを投入する。
ここで、味を見てS&B塩こしょうで整える。
水溶き片栗粉を少しずつ加えとろみをつけていく。野菜から出る水加減が違うので、調整してください。
9
味、とろみが決まったら、最後にごま油を回し入れる。
皿うどんの上に盛り付ければ出来上がり。
あとがき
レシピの手順で「皿うどん」を連呼してますが、作っているのは「揚げそば」です。
いつものダイソーさんで、皿うどんを購入。スーパーで売っているのと同じ2食入りで100円ですよ。
勿論、粉末スープ付きですが、味が想像できないので今回は使用しませんが、粉末スープを使えば簡単時短でできると思います。
麺がなければ、「八宝菜」です。
丼ご飯にかけたら「中華丼」です。
お好きにどうぞ。。。。