取り敢えず、作り置きしておく☆基本のハンバーグ♬
皆さん、「ハンバーグ」は好き?
ハンバーグはドイツ発祥の肉料理。起源は18世紀頃のドイツ・ハンブルクにあり、名称もハンブルクの英語発音からハンバーグとなったとは、誰でも知っている話。
ハンバーグもとんかつ同様、明治初期の西洋料理店で供されていた、「ジャーマンボール」「ミンチボール」と呼ばれていたものが日本独自の洋食として確立されたもの。
1960年代の高度経済成長期、牛肉が未だ高級品だった頃に、塊肉より安い挽肉を使い、玉ねぎやパン粉でカサ増しできるという、財布への優しさから一気に家庭料理として広まった。
固い牛肉より、柔らかくて食べやすいハンバーグは子供にも人気のメニューでもあった。私も例に漏れず、家族で洋食屋さんで外食すると必ずハンバーグを選んでいた気がする。
ということで、レシピです。
調理時間:約30分
材料費 :600円前後
材 料 (6人分)
合い挽き肉 550g
玉ねぎ(大1/2個) 150g
サラダ油 小さじ1
牛脂(スーパーで頂けるやつ)1袋
☆パン粉 1カップ
☆牛乳 50ml
☆卵 1個
☆ナツメグ 小さじ1/2
☆S&B塩こしょう 小さじ1/2
☆氷 5~6個
作り方
1
玉ねぎをみじん切りにする。
挽き肉は冷蔵庫でしっかり冷やしておく。
2
フライパンに中強火でサラダ油を熱し、玉ねぎのみじん切りを炒める。
分量外の大さじ1~2の水を足しながら炒めると早く炒まる。
色付く程度でOK!
2
このぐらいの色になったら、牛脂を加えて、溶けて馴染むまで混ぜ合わせる。
3
ボウルに炒めた玉ねぎと☆材料全てを入れて、スパチェラで均一になるまで混ぜ合わせる。
5
玉ねぎが冷たくなるまで混ぜ続ける。氷は解けてなくなってます。
6
合い挽き肉を投入して、粘りが出るまでスパチェラで混ぜ合わせる。
手で混ぜないこと!
手の熱が挽き肉に伝わらないようにね。
7
ハンバーグの種を6等分にする。1個、約150g位になります。
8
種を一つずつ、手でキャッチボール(よく見るやつね)空気を抜いて小判型に成型し、フライパンに並べる。ここで初めて手で触るので、手早くね!
写真は24cmのフライパンです。4個焼くには小さいので、3個ずつ焼く。 並べ終わったら中火にかけて焼いていく。
テフロンのフライパンなら油は引かなくてもOK!
9
片面を蓋をして中強火で5分くらい焼いたらいい感じ。
焦げ目がつくまでは焼いておきたい。
5分間はできるだけ触らない!
裏返したら蓋はせずに弱火で3分くらい焼く。
保存せずにそのまま料理するなら、表面に透き通った肉汁が染み出てくれば火通りはOK!
心配なら、竹串を刺して「1・2・3」三つ数えて抜いた竹串を下唇の下に当て、熱ければ大丈夫!
10
冷めるまで待って、1個ずつラップで包み、冷凍用密閉袋に入れて冷凍庫へIN!
2週間くらいで消費して下さい。
あとがき
子供の頃は、洋食屋さんではデミグラスソースの一択だった。家ではお袋が、ウスターソースとケチャップを混ぜて作ってたんだと思う。
今ではソースのバリエーションやチーズインしたりといろんなアレンジがありますね。
「毎日食べても1週間くらいは飽きない」のは、私だけ?