角煮の煮汁の残りで鶏肝の甘辛煮作ってみた!
一昨日、豚バラ塊肉で角煮を作ったので、今日は当然の如く鶏肝の甘辛煮を作る。
「電気圧力鍋なら簡単!豚の角煮♬」で紹介した通り、捨ててしまってる人、多いかと思うが、角煮の煮汁で作る鶏肝の甘辛煮を紹介する。
で、紹介した「きん」ばあちゃんは、「鶏肝の甘辛煮」を作るたび、いつも鍋を焦がしてた。
鶏の肝を煮ている匂いが、なんか懐かしくて、角煮を作らなくてもよく作くる。お袋は鶏が嫌いだったので、もっぱら、ばあちゃんが作ってた。焦げた鍋をごしごし洗っていたばあちゃんを思い出す。
ということで、レシピです。
調理時間:45分
材料費 :200円
材 料 (1人分)
角煮の煮汁 200m
鶏肝(レバーとハツ各4個) 250g
生姜のスライス 3枚
七味唐辛子 少々
作り方
1
鶏肝は、レバーと心臓が対になっている。
2
レバー(右)とハツ(左)を切り離す。
つながっている筋はレバーに残らないように削ぎ取る。
3
ハツの薄皮と脂、筋を包丁でこそぐように取り除き、二つに縦割りにする。
中に血合いがあれば取り除く。
4
レバーも薄皮と脂、筋があれば同様に、包丁でこそぐように取り除き、大きい方と小さい方に切り分け、大きい方はさらに半分に切っておく。
5
1セット、掃除が終わった。残り3セットも同様にする。
6
流水で血合いを洗い流して水を切り、キッチンペーパーで余分な水分も拭いて鍋に投入。
7
生姜のスライス入れる。
8
角煮の煮汁を投入する。
9
中弱火にかけ煮立ったら、アルミホイルで落し蓋をして10分弱火で煮る。
一旦火を止めて30分ほど放置、
冷めたら、再度弱火にかけて5分煮る。
10
落とし蓋を取って、強火にして煮汁がほぼなくなるまで煮詰める。
焦がさないように注意!
11
器に盛り付け、残ったタレを回しかければ出来上がり、
食べる時に、七味唐辛子を振るのが私流です。
あとがき
会社の健康診断で、ヘマトクリット値が基準値以下で、「鉄欠乏性貧血などが疑われる」と言われて以来、常備菜として作っています。
そろそろ、秋の健康診断が始まるので作ってみました。
ある意味、このレシピのために角煮を作った?
鶏肝はしっかり血合いを洗うこと。牛乳で洗わなくても水洗いで臭みは十分に取れます。心臓は縦割りにすると血合いが取れやすくなります。