今夜はお家で甘味処気分♬ 白玉クリームあんみつ
今週のお題「好きなおやつ」
何が好きって、そらもう、粒あん♬ ですわ。
でも、こしあんは、嫌い!
妻は時々、「御座候」を買ってきてくれる。
所謂、「たいこ饅頭」「万両焼」「今川焼」って奴。自宅の近くだと大阪駅の大丸百貨店の地下、若しくは京橋駅の京阪モールに店舗があった。
京橋には、妻の叔父の飲食店があり、妻は時々手伝いに行く。当然のようにお土産は「御座候」。
あるとき、お土産の「御座候」を食べながら、
「おっちゃんとこ、手伝いに行ったんちゃうん?」と私。
「行ったけど、なんで?」と妻。
「だって、これ 大丸の御座候やろ?」と私。
そう、お土産を買い忘れた妻が、帰りに大丸に寄って買ってきたものやった。
「味、違うん?」と妻。
「違うけど? えっ!違い分からんの?」と逆に私。
店に行って店員に聞いた妻、「一緒です」と言われたらしい。
それから、「御座候」の2択クイズゲームが始まった。勿論、負けなしですが、何か?
そろそろ、レシピですね(*^^)v
タイトルの「甘味処」、「あまみどころ」と読みむ。甘い菓子を出す和風の喫茶店やね。あんみつ、ぜんざい、団子、葛切りなどの和菓子が頂ける。
「和スイーツカフェ」って言うのはだけはやめてほしい。
ということで、レシピです。
調理時間:約15分(アイスクリンは事前に準備)
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
白玉粉 50gくらい
水 大さじ3
市販の茹で小豆 50g
バナナ(斜めに切る) 1/2本
缶詰のミカン
(シロップは切っておく) 5房
ミックスフルーツ缶
(シロップごと使う) 1/2カップ
(黄桃、パイン、洋梨、葡萄、チェリー)
アイスクリン 大さじ4
作り方
1
ボウルに50gの白玉粉を計っておく。
大きめのボウルに水大さじ3を入れておく。
白玉粉に水を加えて捏ねると失敗しやすいので、水の方に粉を加えて捏ねていきます。
2
水のボウルに白玉粉の半量を加え、スパチェラでかき混ぜる。
まだ、ドロドロの状態です。
3
更に白玉粉を15g追加投入し、スパチェラで捏ねる。
一応ひと固まりになってます。
4
ここからが微妙。
白玉粉を一つまみずつ追加投入し、スパチェラで捏ね、まとまったらまた一つまみ追加し、捏ねる。を繰り返す。
生地がまとまらなかったらスパチェラを水で濡らして捏ねる。
5
粉が余っても水を足さないでね。
まな板の上に棒状に伸ばして、スパチェラで6等分に切る。
皆さん、もうご存じかと思いますが、まな板代わりの牛乳パックを使用してます。今回は是非、使ってね(*^^)v
6
スパチェラで1/6ずつ掬い取り、手で丸めて沸騰した湯(分量外)で茹でる。
7
団子が浮かんでから更に1分間茹でて冷水に取る。
8
冷水に浸かったままの状態で、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
9
茹で小豆、白玉団子、缶詰のフルーツはよく冷やしておく。
アイスクリンは常温にしばらく置くと扱いやすくなります。
バナナは皮を剥いて材料欄の通りに切っておく。
10
アイスクリンです。
11
器にミックスフルーツを入れる。この時、飾り用に少し残しておく。
12
バナナ、白玉団子3個、茹で小豆を盛る。アイスクリンをスプーンで掬い取り、形を調えつつ盛る。隙間にミカン、ミックスフルーツを飾れば出来上がり。
コツとポイント
①白玉団子は白玉粉が少量だと失敗しやすい。100gが作りやすい分量ですが、今回は50gです。多めにできるので余れば冷凍も出来ます。
②手で混ぜると大変なことに、ゴムベラ等を使う。
③手で丸める時に手に付かないギリギリの柔らかさがBest!
あとがき
あんみつが食べたいけど、男は入り難い「甘味処」。妻を誘うと決まって、家呑みしない妻の晩酌に3度は付き合わされる。当然妻も酔いが回るし、肴も無くなる訳で、「何か作ろか?」に妻は決まって「天婦羅!」普段は料理させてくれないけど、この時ばかりは別です。