単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家で小料理屋気分♬ 蛸とワカメの酢味噌和え

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地元大阪の代名詞ともいえる、タコ焼きをはじめ、刺身、唐揚げなど食卓にも度々登場するタコ。日本は世界一のタコ消費国である。ヨーロッパやアフリカでは、デビル・フィッシュ(悪魔の魚)と呼び、忌み嫌う地域が多い。
古くからの伝説などで、大ダコや大イカを怪物・怪獣として扱われたこともあった。

1977年公開の映画「テンタクルズ」は大タコが人々を襲うパニック映画だ。当時、映画「ジョーズ」の大ヒットにあやかって製作された、動物系パニック映画の一つで、ジョン・ヒューストンヘンリー・フォンダが出演していたが、全くのB級映画で終わった。

今日は、妻の好きな食材「芋・タコ・南京」から、近所のスーパーでお安く手に入ったお刺身用のタコで一品。

と言うことで、レシピです。

 

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調理時間:約10分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 蒸し蛸(刺身用)       50g
 生ワカメ           30g
 青ネギ            1株
 なるとの塩          一つまみ

~辛子酢味噌~
 白味噌            大さじ1
 酢              大さじ1
 砂糖             大さじ1/2
 みりん            大さじ1/2
 酒              大さじ1/2
 チューブ入り和からし     2cm

 作り方

1

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青ネギは白いところと青いところを切り分ける。
蛸は5mm厚さの削ぎ切り、ワカメは3~4cmに切っておく。

 

2

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フライパンに沸かした湯(分量外)に青ネギの白いとこを投入。15秒ほどしたら青いとこを投入。
15秒ほどしたらまな板に引き上げる。

 

3

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なるとの塩を振って冷ましておく。

 

4

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小鍋にみりん、酒を火にかけアルコールを飛ばしたら火から下ろして冷ましておく。
少量ならレンチンでもOK!

 

5

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ボウルに砂糖と酢を入れ確り混ぜて、砂糖を完全に溶かしておく。

 

6

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ボウルに白味噌と和からしを入れて混ぜておき、冷めた4を加えてよくかき混ぜて辛子酢味噌を仕上げる。

 

7

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青ネギが冷めたら指でしごいてぬめりを搾り、流水でさっと洗う。
3~4cm長さの斜め切りにしておく。

 

8

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器にワカメ、青ネギ、蛸を盛り付ける。

 

9

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酢味噌をかければ出来上がり。
今回は和えずに仕上げました。
食べる時に混ぜ合わせて和えます。

 

あとがき

大阪では、辛子酢味噌和えを”ぬた”(饅)と言います。主に春から夏にかけて食卓に登場することが多いですね。今日も涼しげに仕上げてみました。
関西では、青ネギではなくワケギを使うんですが、関東ではなかなか手に入りません。
青ネギのぬめりは面倒ですが、取っておいた方が断然おいしくなります。
味噌はやっぱり、甘めの白味噌が合います。西京味噌が手に入れば是非作ってみたくなります。本来は、西京味噌に卵黄を加えて当たり鉢で当たってから裏ごしするといいんですが、今回はチョコッと省略です。