鶏むね肉とキノコのクリーム煮♬ 食材高騰で家計も大変! やり繰り、無理?
茶碗蒸しが飲み物か否かは?と言う話もあるが、茶碗蒸しの具材に舞茸を使って大失敗という話はよく聞く。
舞茸に多く含まれる、たんぱく質分解酵素の「プロテアーゼ」が作用した結果だ。
他にも、肉を柔らかくしてくれる食材はある。
よく知られるのは、玉ねぎ、パイナップル、麹、ハチミツ、炭酸水など。。。
中でも効果絶大な食材が舞茸で、昨今の玉ねぎの値段からして、コストパフォーマンスは最大レベル。そのままクリーム煮の具材にしても邪魔しないし。。。
ということでレシピです。
舞茸の酵素パワーに参ったっけ?
調理時間:約30分(漬込み時間は除く)
材料費 :500円前後
材 料 (2人分)
鶏むね肉 380g
椎茸 2個
マッシュルーム 4個
舞茸 100g
薄力粉 大さじ1
牛乳 200ml
バター 10g
キューブコンソメ 1個
生クリーム 100ml
なるとの塩 一つまみ
オリーブオイル 大さじ1
パセリのコンカッセ 適量
パルミジャーノレッジャーノ 適量
作り方
1
鶏むね肉の皮を剥いで大き目の一口大にそぎ切りする。皮はいつか鶏油になります。
椎茸は軸を取って四つ割り。マッシュルームは二つ割にする。
2
舞茸をみじん切りにする。
3
鶏むね肉と舞茸をビニール袋に入れてよく揉み込んで混ぜ合わせ、袋の口を閉じて冷蔵庫に一晩おく。
4
ビニール袋に薄力粉を加えてよく混ぜ合わせる。
5
更に、牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
6
袋の中身を全てフライパンにあけ、椎茸、マッシュルーム、バター、キューブコンソメを入れて弱火にかける。
舞茸酵素は、60℃前後で活性効果が高いので、弱火でゆっくり過熱する。
7
生クリームを加えて一煮し、味を見てなるとの塩で調味する。
8
皿に移してオリーブオイルを回しかける。パセリのコンカッセを散らし、パルミジャーノレッジャーノを削ってかければ出来上がり。
あとがき
酵素パワーでクリームソースもとろみがつかんかったわ( ゚Д゚)
そら豆と赤海老のリゾット♬ パラリとアルデンテに作るコツ。おじやになったら、おじゃんだね(;^ω^)
叔父や、違う違う。
簡単、シンプルレシピの割に、失敗することも多いのがリゾット。
雑炊かおじやみたいに、もったりしてしまう原因は、米のデンプン質が加水分解されて生成される「アミロペクチン」。
粘りを出さず、アルデンテに仕上げるコツは、3つだけ!
- 洗っていない米を使う。
米は水を吸収するとデンプン質が出やすくなる。
洗米時に米が割れると更に、デンプン質が出やすくなる。 - 炊き上げる出汁は熱々で少しずつ加える。
米の温度が下がると、デンプン質が変質し糊化する。
水分が多いと米が躍ってデンプン質が流出しやすい。 - スパチェラ等で混ぜない。
混ぜた時に米が割れて、デンプン質が流出する。
チャーハンみたいに煽ってやる。
ということでレシピです。
リゾットの基本は、アルデンテである前提
調理時間:約30分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
アルゼンチン⾚海⽼ 2尾
冷凍そら豆 10個
マッシュルーム 3個
⽟ねぎ 1/8個
水 500ml
オーネのフュメドポアソン 1/2袋
オリーブオイル 大さじ1
バター 5g
米 1合
⽩ワイン 100ml
サフラン ちょっと
パルミジャーノレッジャーノ 大さじ1
なるとの塩 少々
白胡椒 少々
オリーブオイル ひと回し
作り方
1
アルゼンチン⾚海⽼の殻を剝いて背わたを取り、2㎝⼤に切る。
冷凍そら豆は常温で解凍して⽪をむいておく。
マッシュルーム、⽟ねぎはみじん切りにしておく。
2
鍋に水、赤海老の殻、オーネのフュメドポアソンを入れ中火にかけ、煮立ったらアクを取ってごく弱火で保温しておく。
3
フライパンにオリーブオイル、バター、マッシュルーム、⽟ねぎを⼊れ、中⽕で炒める。
しんなりしたら米を加えて、オリーブオイルをコメ全体に馴染ませる。
4
⽩ワインとサフランを⼊れる。
5
アルコールが飛んだら、だしをお玉1杯を加えて煮る。
6
米が出汁を吸って水分が無くなったら、お玉一杯の出汁を加えを繰り返して12分煮る。
7
赤海老を加えて更に3分煮る。
最後の出汁を加えたら、パルミジャーノレッジャーノを削って入れ、フライパンを煽って混ぜ合わせて味を見て、なるとの塩、白胡椒で調味する。
8
そら豆を加えて1分煮たら火から降ろす。
9
皿に盛り付け、オリーブオイルを回しかければ出来上がり。
あとがき
海老の頭も食べます(*^^)v
キノコのキーマカレー♬ 卵黄を載せたこの盛り付け、決~まってるでしょ?
忙しいせいもあるが「植野食堂」の再現レシピからは、永らく遠ざかっている。
いつの間にか放映は、199弾に達している。一応録画はしてあるが、160弾以降はまだ見ていない。
再現レシピというからには、気持ち的には「完コピ」を目指すのだが、店側の都合(企業秘密)とか、手に入らない食材・調味料が必要だったり、そもそも私の技量が足りていない等、理由はともあれ「完コピ」出来ないレシピが多々ある。
『日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の。。。』を記事のタイトルに使うかどうかは、自分なりの「完コピ」納得感で判断しているのだが、今回は納得感ゼロのレシピ。
ということでレシピです。
キノコが無い! 昨日、買うたはずやのに~ ( ゚Д゚)
調理時間:約20分
材料費 :400円前後
材 料 (2人分)
マッシュルーム 3個
しいたけ 2個
市販のカレールー 1.5皿分
オリーブオイル 大さじ1
にんにくのみじん切り 2片分
作り置きのミルポワ 20g
合挽き肉 150g
水 100ml
温かいご飯 2合
卵黄 2個
作り方
1
マッシュルーム、しいたけをみじん切りにする。
2
市販のカレールーを粗く刻んでおく。
3
フライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切りを入れ、中火で炒める。
香りが立ったら自然解凍しておいた作り置きのミルポワを投入。
4
合挽き肉を加えて炒める。
5
合い挽き肉に粗方火が入ったら、水を加えて弱火で10分ほど煮る。
6
カレールーを入れ、水気が飛ぶまで5分ほど煮て火から降ろす。
7
皿に温かいご飯を盛り付、キーマカレーソースを載せる。
カレースプーンで窪みを作る。
8
窪みに卵黄を載せれば出来上がり。
あとがき
植野食堂で紹介されてた「MOKUBAZA」のキーマカレーに見た目だけ寄せてみた。
二日分ですよ!
白身2個分の目玉焼ON!
トンカツのおろし煮♬ カツは煮てないけど(^^;) 利口かつ狡猾に、大根おろしでカツ煮!
ゴールデンウィーク、皆さんはどうお過ごになったのでしょうか?
3年振りに行動制限のない今年のGWは、これまた久しぶりの大型連休。
当社も社員へは、有給休暇の取得を推進したので殆どの社員は10連休となった。GW期間中もクライアントからのニーズがあるので、期間中は委託会社へ業務委託するんだが、当然、自社工場で内製した方が利益が出る。こちらに赴任してからは、外注するのをやめた。今年はそこへ他支店が外注に出す分も回してもらったので、大忙し!
「なんでこんなに忙しいんやろ~?」って、ポロっと零したら、
「仕事、引き受けすぎですわ」と部下につっ込まれる。
仕事が多くて、時間が足りない。という感じのほうが何故か落ち着く。時間が足りないくらいの方が幸せでもある気がする。
毎年、出勤者を募るのだが希望者が多くて抽選になる。出勤してくれる社員には感謝するが、まぁ手当がいいからね~
ということでレシピです。
勝つ!勝つ! かつ2
調理時間:約30分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
赤黄パプリカ 各1/8個
南京(5㎜幅くし切り) 1枚
ししとう 2本
カイワレ 1/4パック
みょうが 1本
大根はおろし 200g
水 100ml
ほんだし 小さじ1
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
酒 大さじ1/2
トンカツ 1枚
サラダ油(揚げ油) 適量
作り方
1
細切りにして冷凍してあった赤黄パプリカ、5㎜幅に切って冷凍してあった南京、冷凍ししとうを常温で解凍しておく。
カイワレは根元で切って、みょうがは斜めに千切りにしておく。
大根はおろしておく。
2
大根おろしを鍋に入れ、水、ほんだし、醤油、みりん、酒を加えて中火にかけひと煮して、半量を皿に敷いておく。
3
前回、かつカレーうどんの時、余分にパン粉を付けてあったトンカツを160℃に熱したサラダ油で揚げる。
4
同じ油で、ししとう、赤黄パプリカ、南京を素揚げする。
5
皿に敷いた大根おろしの上に、油を切って食べやすい大きさに切ったとんかつを置き、南京、パプリカ、ししとうをあしらう。
6
トンカツの上に残りの大根おろしかけて、カイワレを載せ、みょうがを天盛すれば出来上がり。
あとがき
七味唐辛子をふってもいい感じかな~
ビーフカレー? いえいえ、牛肉のビール煮込みカレー♬ だから、ビールカレー(;^ω^)
頂き物の缶ビールレシピの第3弾。
前回の炊き込みご飯は、意外という反応が多かったが、
カレーぐらいなら、「あ~ぁ、そうね~」って言う反応が多いのではないだろうか。。。
カレーに、じゃがいも入れないタイプのお方もいらっしゃるが、オーソドックスな野菜ゴロゴロカレーにしてみる。
ただ、玉ねぎはお高いんで、今回は省略。
市販のカレールーに頼りっぱなしのレシピです。
GWは明けたのにまだ忙しい。
「忙しい日にはカレーを作っとけ!」そう、理にかなったカレーのレシピにしてみたが、意外と時間がかかったわ(;^ω^)
ということでレシピです。
玉ねぎお高いからね~ 時たま、値切りますけど。。。
調理時間:約1時間
材料費 :500円前後
材 料 (2人分)
作り置きしてあったミルポワ 50g 牛脂 1袋
辛口ビール 350ml
牛すね肉 200g
人参(小) 1本
じゃがいも(大) 1個
市販のカレーのルー 2皿分
温かいご飯 2合
フライドオニオン 適量
福神漬 適量
作り方
1
ビールの風味を活かすためにスパイスなどはあえて使わず作ります。
2
鍋にミルポワ、牛脂、ビールを入れる。
3
牛すね肉は、2㎝角に切る。
鍋に入れて強火にかける。
4
煮立ったら弱火にし、蓋をして15分煮る。
5
人参は皮を剥いて乱切り。じゃがいもは入れる派です。
皮を剥いて人参より一回り大きめに切り、鍋に入れて蓋をかけ弱火で30分煮る。
6
火を止めてカレーのルーを入れて溶かし、完全に溶けたら中火にかけ煮立たせてとろみをつける。
7
温かいご飯を皿に盛り、カレーソースをかける。フライドオニオンをふりかけて福神漬を添えれば出来上がり。
あとがき
玉ねぎお高いですからね~
作り置きのミルポワとフライドオニオンで。。。
前回、福神漬でお野菜摂取と言ったら叱られたんで、ハムとグリーンサラダも食べました(*^^)v
ポーク&大根チップス♬ つまるところ、細切り大根と豚肉の揚げ物やけど、スター下さい(;^ω^) チップスだけに。。。
何かの番組で見たレシピ。
余った大根を漬物にしようと思って、拍子切りしていた時に思い出した、大根のフライドポテト風。
子供の頃、フライドポテトは、波々に切ったクリンクルカットが普通だったが、最近はマクドのポテトのようなシューストリングタイプが多い。波々に切ってあるフライドポテトは、いかにも「冷凍食品」って言うイメージがするからなんだろうか?
とは言え、日本人にとってのフライドポテトはスティック状が定番。
英国のフライドポテトで有名なのが、「フィッシュ&チップス」だが、いわゆるポテトチップスをイメージしてしまう。
英国でポテチが欲しい場合は、「a bag of chips」ではなく、「a bag of crisps」になる。
ちなみに、フライドポテトと呼ぶのは日本だけ。
アメリカではフライドポテトじゃなくって、フレンチフライと言う。
ということでレシピです。
カルビーのバーベQあじより、骨付きカルビの焼肉が食べたい(≧◇≦)
調理時間:約20分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
豚肩ロース肉(とんかつ用1枚)150g
大根 150g
ししとう 3本
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
カレー粉 小さじ2
五香粉 こさじ1/2
チューブにんにく 小さじ1/2
白胡椒 少し
サラダ油(揚げ油) 適量
薄力粉 大さじ2
片栗粉 大さじ2
レモン(くし形切り) 1/8個
作り方
1
豚肩ロース肉はキッチンペーパーで水気を拭き取り、1cm幅の拍子に切る。
大根も豚肉に合わせて拍子に切る。ししとうは竹串を刺して穴をあけておく。
2
醤油、みりん、カレー粉、五香粉、チューブにんにく、白胡椒を混ぜ合わせておく。
3
別のボウルに大根を入れて、混ぜ合わせた調味料を大さじ1ほど加えて、全体に絡めて15分ほど放置。
4
ビニール袋に薄力粉と片栗粉を入れる。
大根の水気を落としてビニール袋に入れる。
5
ビニール袋をシャカシャカして全体にまんべんなく粉を塗し付ける。
6
サラダ油を170℃に熱して豚肉をカリッとするまで4~5分素揚げする。
ししとうもサッと素揚げする。
7
カリッと揚がった豚肉は直ぐに合わせ調味料と和える。
8
大根を揚げ油に投入。こんがり色づくまで3~4分揚げてしっかり油を切る。
9
大根、豚肉、ししとうを盛り付け、レモンを添えれば出来上がり。
あとがき
クッキーとビスケットもアメリカと英国で異なる訳だが、それはまた別の機会に。。。
冷とうしたお茄子の炊いたん♬ あんまり冷たくし過ぎると、凍るど~(cold)!
幼い頃、夏休みは近所の母の実家で過ごしていた。ばあちゃんはよく、「あんたの好きな冷とうした、お茄子の炊いたん食べるか?」と言って作ってくれた。
先日、昼間に30℃を超える真夏日になった日のレシピ。本格的な夏は、まだまだ先のGW期間中。
ちべたいおかずが食べたくなって作ってみた。
ということでレシピです。
真夏に食べた落花生、まぁ!なっつかしーい(*^^*)
調理時間:約1時間ちょっと
材料費 :100円前後
材 料 (1人分)
水 200ml
煮干し 2尾
鰹の削り節 5g
酒 小さじ1
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ1
茄子 2本
冷凍スナップエンドウ 2本
サラダ油 小さじ2
作り方
1
鍋に水と煮干しを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして1分ほど煮出す。
鰹の削り節を加えて1分ほど煮出して火から降ろす。
2
煮干しを取り出しておく。
茶漉しで漉して鍋に戻し、酒、砂糖、醤油を加える。
3
茄子は縦半分に切って切り込みを入れ、更に横半分に切る。
下茹済みの冷凍してあったスナップエンドウは常温で解凍しておく。
4
フライパンにサラダ油を引き、茄子の皮目を下にし、弱火で蓋をし2分ほど焼く。
ひっくり返して更に2分ほど蓋をして焼く。
5
茄子を煮汁の中に漬け、10分ほど煮る。
鍋のまま水に漬けて粗熱を取り、冷蔵庫に入れて1時間ほど冷やしておく。
6
茄子を器に盛り付け、煮干しとスナップエンドウをあしらえば出来上がり。
あとがき
煮干しも勿論、食べますよ(*^^)v